コロナ帰国後の生活

モトボサツブログの理念は「自虐ネタ」|フィリピン生活の闇を語ることで相対的癒しを生みたい

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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別

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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事

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ストリート系ブロガーのコンテンツは自虐ネタの宝庫

大阪で焼肉を死ぬほど食わせてくれたA氏。

実は日本上陸して以来、吉野家の牛丼が最高の牛肉レコードとなっていた。

彼とは初対面だったが、SNSでは旧知の仲。

しかし、意外だったのは、彼が私のブログ記事を沢山ブックマークしまくってくれていたという事だ。

ブログのファンだと言ってくれる人も時々いるが、具体的にどの記事がどう好きかという話題の有無で本物かどうか見分けがつく。

特にボサツ家で雇ったメイド達からことごとく裏切られてしまう自虐記事がたいそうお気に入りだとか。

 

「仕事で凹むことがあったら、ブックマークしているボサツさんのメイド記事を読むんですよ」

 

ふふふ、思惑通りの展開だ。

実は、2013年にブログを書き始める際、どういう語り口調で何をベースに書くべきかあまりはっきりと決めていなかった。

ただ一つだけ自分の中で決めていた事は「自虐ネタ」を大公開「ボサツさんに比べたら自分はまだマシかもしれない」と思って貰えたら本望だということだった。

 

ジャングル生活

南国の自然を満喫し、言葉の壁を越えた人と人の触れ合いを通じ自分探しの旅を満喫してます。

なんて口が裂けても書かないし、山でシスコンのタンバイ弟とその親父に殺されかけた事とかをダイレクトに描写。

ジャングルに住む10代のフィリピーナから日本人のお爺さんを紹介してくれと盛んに言われた。

理由はお爺さんはすぐにサンタマリアし、残された多額の遺産でタンバイのボーイフレンドに囲まれ極楽マダム生活を送りたいから。

確かに大きな瞳で屈託なく笑う姿を見るとマインドまでピュアだと思いこんでしまうが、ブラックな側面を深く知ってしまった。

 

底抜けに明るくホスピタリティ溢れる国民性?

マクタン島にある5星ホテルしか知らないツーリストの目にはその世界がフィリピン全土の姿だと勘違いしてしまうだろう。

高級ホテルでにこやかに微笑めばオカニモチ(金持ち)のガイジンからチップをはずんで貰えるし、周りの倍の給料で働いているというプライド高い自負があるからこそできる技なのだ。

ASEAN唯一のキリスト教国らしく奉仕の精神が根付いている?

よくポジショントーク系で見かけるフィリピンあげあげ説だが、よくもまあそこまで理論的に根拠づけができるもんだと関心してしまう。。。

仕事を辞める時はテキスト1本で済ませ、転職先でコケたら下の根も乾かぬうちにまた雇ってくれと言って来る。

日曜日に教会へ行く理由はジーザスへのお願いばかり、

日常的な平和や上手く行った時のお蔭様での感謝で参るケースはかなりレアだとか。。。

 

フィリピン人は英語が堪能?

日本人に比べたら全世界の7割強の人は英語が堪能だといえる。

大事なのは英語をペラペラ話すことではなく、何を考えどういう結果を生み出すかということなのだ。

例えばエアコンを17℃に設定した部屋のドアがいつも開いているから閉めるようにフィリピン人管理者へ指示をする。

「ドアが開いている方が出入りしやすいではないか」と反論され。。。

こういう事を多数経験すると英語力云々以前の問題だと思ってしまう。

 

高い経済成長率?

必要なものを買うのではなく、今持っているオカニ(お金)で何が買えるかを考えるのが好きな国民性。

中途半端な英語力を生かし世界の家政婦と呼ばれ、得意のアラブ方面では虐待を受けつつ一生懸命フィリピンへ送金するOFWマネーをGDPに組み込むキナ臭さ。

日本の実質GDP成長率は1%程度だがフィリピの成長率は6%程度という将来性を謳ったアゲアゲ説も非常に怪しいもんだ。

自国のメーカーは何一つなく、OFWとサービス業で成り立つ国で成長が6%という根拠はどこにもない。

それこそ言ったもん勝ちなデータだ。

 

フィリピンのダイヤの原石たち

私より長くフィリピンに住んでいる先輩がこう言っていた。

「フィリピン人って正直だから良し悪しの素性が分かりやすい」

ガチガチの義務教育や社会規範により平均化された正体不明の日本人に比べ、ほぼ生まれたままの姿で露出するフィリピン人は個々人の能力や性質の差が分かりやすい。

正に個性が許される国だと言える。

同じ兄弟姉妹でも外見も含め能力が全く異なるのだ。

私がセブの大学で教壇に立ち1クラス50名の生徒を1年を通じて俯瞰するに、いくら地元の公立高校では優秀な成績だったとはいえ、基本的にはザ・フィリピン人。

1/2+1/3=2/5と平気で答え、3-5=はインポッシブルと堂々と言うレベル。

遅刻は日常的で、試験のカンニングもイベント化している。

出席日数の足りない生徒を落第させると親から脅迫じみたテキストが。。。

 

 

しかし、時々尋常じゃないレベルの知能を持つダイヤの原石や心底信頼できる子もいた。

きっと日本の進んだ社会を経験するだけで劇的に才能を開花させ、造られた経済成長率6%を本物にしていく人となるだろう。

 

 

フィリピンを去った身だが、ぜひ応援したくなる真面目で優秀なフィリピン人の助けになれたら幸いだと思いながら生活している。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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