コロナ帰国後の生活 コロナ関連

フィリピン型変異コロナウイルスの脅威|「若い人は大丈夫」の嘘

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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別

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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事

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コロナ禍の危ないフィリピン事情

 

昨日、知人のフィリピン人がコロナで亡くなった。

享年31歳。

コロナ禍になる前はジムのインストラクターをしていたのだが、ジムが閉鎖しコールセンターで仕事を開始。

行政指導として同じフロアーで働くワーカーの数を制限しているらしいが、そんなことに従うフィリピンではない。

職場でコロナ感染したらしく、同じフロアーから感染者が出たらしい。

普段から体を鍛え免疫力も高そうな世代の人がコロナ感染し亡くなるのを見るにつけ、高齢者や持病のある人以外は感染しても大した事がないという悠長な考えが持てない。

 

すべてのBPO従業員に在宅勤務の機会が与えられたわけではなく、現場に行かなければならなかった一部の従業員は、安全でない労働条件と雇用主からの不当な扱いを報告しました。5月に戻って、彼らは互いに近くに座って、ヘッドセットを共有し、床に敷かれた布団の上で現場で眠りました–物理的な距離を観察することができませんでした。

23歳のキャサリン*は、44歳の仲間のエージェントである彼女のボーイフレンドと一緒にバコロドのBPO会社で9か月間働いています。彼女のボーイフレンドは約5年間同じ会社にいました。

キャサリンのボーイフレンドは、彼女が自分の結果を得るちょうど3週間前の8月18日に陽性を示しました。キャサリンが自分も感染していることを知ったとき、彼女のボーイフレンドはすでに亡くなっていました。彼は8月25日に亡くなりました。

 

隣家の30代のご主人と奥さんもコロナ感染

つい先月、セブの家の隣の家のご主人も30歳前後だが、彼はジムでコロナ感染したという。

運動中はマスクをしなくて良いという不文律がいつの間にか出来ており、マスク無しで怪しい咳をしていた人が近くにいたとか。

恐らく彼から感染したという情報。

つまり、そのジムで感染してしまった人は他にもいるのではないだろうか?

 

 

フィリピン型の変種株が上陸

 

フィリピンから成田空港に到着した60代男性が、新たなタイプの新型コロナウイルス変異株に感染していたと発表した。

型や南アフリカ型、ブラジル型と共通の変異を持ち、国立感染症研究所は「同程度の脅威と考えられる」としている。

男性は2月25日にフィリピンから到着し、空港検疫で陽性が判明。無症状で、現在は検疫所が用意した施設で療養中という。

 フィリピン型には、英国型などと同様に感染力が強まったり、ワクチンが効きにくくなったりする恐れのある変異が入っている。

 

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フィリピンはコロナが蔓延しやすい環境

昨年は皆コロナに恐怖し外出や濃厚接触を控えていたが、今年になりコロナに飽きてしまった模様。

そして、日本と比較しコロナが蔓延する条件を満たしている。

  • 不要不急の外出や交流が大好き
  • よく喋る

フィリピンから戻ってすぐに感じる事は日本はとても静かな国だという事。

家族や友人と歩いている人でさえ静かだし、スターバック等のカフェの中はまるで葬式のように静まり返っている。

 

 

コロナの感染者数は調査の頻度や質により異なるので単純に日本とフィリピンを比べるわけにはいかないが、人から人への空気感染(飛沫感染)というメカニズムから鑑みるに、圧倒的にフィリピンでコロナが感染拡大するのは歴然としている。

医療環境底辺という状況からしてもフィリピンへ残してきた家族の事が常に心配だ。

 

新型コロナウイルスに感染したわたしは、ワクチンができるまで登校拒否するしかない。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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