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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別
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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事
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自転車が歩道を走るのは道路交通法違反!されど。。。
自転車と歩行者が同居するヤバい環境
フィリピン帰りの私が日本の恩恵を最大に感じるのは朝から安心してジョギングが出来る環境だ。
あっちはヤバそうな野良犬が通りをうろつき、車検の無い国特有の排気ガス地獄。
屋外でのジョギングは自虐的行為なのだ。
そして外務省が渡航をあまりお勧めしない国では真昼間からリアル銃撃戦が勃発する。
日本はジョガー天国と言える環境だが、私が唯一脅威を感じるのが歩道を暴走する自転車。
車やバイクと違いエンジンが付いていないので音も無く忍び寄りスレスレをかすめ通って行くのだ。
後ろから迫ってくる際にちゃんとベル鳴らせよ!!
アンケート調査によると、自転車にベルが付いている人は66%、付いていない人は34%ということで過半数の人の自転車にはベルが付いている。
❤️フィリピン人から見た日本の美
✔️ヤバそうな野良犬が1匹もいない
✔️ゴミが落ちていない
✔️空気がとてもクリーン💥フィリピン人から見た日本の闇
✔️歩道で爆走自転車にはねられそうになる音も無く突然現れる自転車だが装着されているベルを歩行者に向かって鳴らすのは違法 https://t.co/ArhQVXcgw4
— モト ボサツさん@南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) March 28, 2021
ではなぜ歩行者へ近づく際にチャリンチャリンとベルを鳴らして警笛を文字通り鳴らさないのか?
心境的にはその通りであるが、実は自転車のベルは人間に対して鳴らすために装着されていない。
法律上ではベルの事を警音器と呼び自転車への装着義務があるのだが、見通しの悪い路地え「警笛鳴らせ」の標識があれば、自転車のライダーはベルを鳴らして存在を知らせるルールになっているが、歩行者へ鳴らすための装置ではない。
だから自転車のベルを歩行者へ向かって鳴らすと違法性が高いのだ。
歩道を走る自転車の違法性
能書きはさておき、私はこれまで何度か歩道を歩きつつ爆走する自転車に何度かやられそうになった。
目つきが鋭く、黒くてデカいボックスを背中にからっているのが特徴だ。
走り去る姿をチラッと見ると「Uber Eats」と書いてあった気がする。。。
フィリピンではチャリは歩道では無く車道を走っているのだが、車やバイクに乗ってるとフラフラと走る自転車が邪魔で仕方がない。
コロナのパンデミックで自転車通勤が爆増し、中途半端な形で車道の一部を潰して自転車レーンが出来た。
しかし、快適環境の極みである日本で唯一私が脅威に感じているのが自転車。
実は自転車で歩道を走る事は道路交通法違反。
意外と知らない日本の闇
この標識のある所以外の歩道を自転車で爆走するのは明らかな法律違反#道路交通法第63条の4、#道路交通法施行令第26条 https://t.co/BF5q8lZXRu— モト ボサツさん@南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) March 28, 2021
歩道を自転車で走れる人達とは?
日本では年齢関係なく昔から自転車は歩道を走るのが常識となっている。
ヒエラルキー的には「自転車>歩行者」という日本らしからぬ状況だ。
掘り下げると自転車が歩道を走ると即違法というわけではなく合法の場面もあるのだ。
自転車通行区分の例外
✔歩道に「普通自転車歩道通行可」の標識等がある時
✔13歳未満の子供や70歳以上の高齢者、身体の不自由な人が普通自転車を運転している時
✔道路工事や連続した駐車車両などのために車道の左側部分を通行することが困難な場合や、著しく自動車などの交通量が多く、かつ、車道の幅が狭いなどのために、追越しをしようとする自動車などの接触事故の危険がある場合など、普通自転車の通行の安全を確保するためやむを得ないと認められる時
しかし、自転車通行可の青い標識が無い場所でも「自転車は車道を走れ!」と叱咤されている場面を見た事はない。
大学時代の友人がママチャリで通学している途中、運良く悪く車にはねられ着ていた皮ジャンが高級品へ弁償されたことがあった。
自動車との速度差を考えると一般のチャリが車道へ出ること自体が現実的でなく、完全に時代にそぐわない法律が存在しているということになる。
自転車に乗った側が通行人を威嚇せずむしろ楽しく知らせる「動物の鳴き声 10サウンド付き拡声器」等のアイテムの導入が急務である。
現行の法律上ではあくまで歩道は歩行者優先で、自転車は車道または車道寄りのスペースを徐行することが求められているのは揺るがぬ事実だ。
仮に「自転車歩道通行可」の青い標識があっても基本的には歩行者を蹴散らして走る黒い箱をからったウーバーなんとかは怪しからん事には違いない。
追伸
先日、大阪出張で見かけた車道の真ん中を堂々と走る鬼のマイペース自転車。
一瞬日本国憲法の範囲外な場所だと思ったが、大阪こそが実は合法的な街だったという凄いオチ。
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