つい先日、ある日本人の客人がセブへやってきた。
彼とはマニラで出会い、もうかれこれ６年間の付き合いになるが、早口でキレのあるトークが年齢とともに劣化しつつある私の脳を刺激してやまない。
５分話しただけでなんだか自分まで頭が良くなった気になれる。
今年４２歳、独身貴族。
推定年収は１千万ちょい。
モテ男の独特の雰囲気が匂い立つ。
中途半端な女に引っかからず今日まで生き残ってきた歴戦の雄だ。
彼には鬼の鉄則がある。
それは
夜遊びに恋愛感情は一切入れないこと！
遊び上手は人生上手。
まず、店に入る前に全ての悩みを外に置いてくる。
これは座禅と全く同じ境地だ。
座禅でも禅堂に入る時、いっさいの雑念をよいしょっと心の外へ置いて気持ちを鎮めなければならない。
コスパを極めるには限られた時間を最大に楽しむことだ。
店を一歩出るとすべてを忘れるのが良いと説く。
口説いて店外でプライベートで付き合うなど中途半端なことをしてはいけない。
まるで修行僧のように何かを犠牲をして成り立つ孤高の美学がある。
かつてキャバクラ商売を９年やったが、客が口説いてくっついたパターンがあるが、その後末永く仲睦まじくオシドリ夫婦になった例をみない。。。
やはり店で口説くと一生客扱いなのだろうか？
結局竹を割ったような哲学のある遊び人魂がが店からもキャストからも喜ばれ最高のコスパを生み出すことになると考える。
ところで、
彼のトークをもとに男の打算をまとめてみた。
男ってのはだいたいこんな話で盛り上がってしまう悲しい生き物なのだ。
結婚しない男の言い訳美学。
風俗 結婚
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拘束時間 2～３H 仕事以外ずっと
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会話 楽しい グチ中心
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年齢 自由選択 選択不可
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ルックス 自由選択 年齢とともに劣化
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スタイル 自由選択 年齢とともに劣化
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イヨット（ビサヤ語） 必ずできる 相手次第。。。
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料金 １回数万円 年収の半分以上
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愛情 あるふり
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しがらみ ない 一生
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喧嘩 ない 頻繁
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他の女性 自由選択 禁止
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キャンセル 無料 財産の半分＆養育費
遊び上手は人生上手。
以前、フィリピンに住むあるベテラン日本人女傑がこういった。
「あのね、恋愛に負けちゃいけないよ」
短いメッセージの中に深い哲学が潜む。
まるで臨済宗の禅問答だ。
はてさて、恋愛に負けるとは。。。？
フィリピンを眺めてみると、ＫＴＶ等の小娘に高級スマホを買い与え、結局やらずボッタくりされてるケースをよく見かける。
それなりの仕事ができるいい歳した日本人男性がどんどんフィリピン小娘にアドバンテージを取られ負続ける現実。
日本人特有のイイヒトを演じ、イイヒトのままリスクなく店外イヨット（ビサヤ語）しようとした結果なのだろう。
遊びに感情を入れない＝勝つ！
彼の哲学と女傑のメッセージが繋がった瞬間だった。
モテようと持ってはいけない。
その瞬間を最大に楽しもうと思う気持ちが活路へとつながる。
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