初めてセブに来た日本人をじっと観察していると、9割強の人がアヤラモールの事を”あらや”と呼んでしまう傾向にある。
特に中年以降の男性に多い気がする。
日本人がこだわる”あらや”とは一体?
ア、ヤ、ラのたった3つの音の組み合わせの確率としてしっくりする理由があるはずだ。
あらやというキーワードでサーチしてみると以下の地名が出てきた。
新谷、荒谷、荒屋すべて中部、北陸、東北地方に”あらや”という地名が点在する。
その地名は老舗旅館の名前にも使われる。
検索エンジンで”あらや”と入力すると真っ先に出てくのがこれ。
加賀 山代温泉 あらや滔々庵
たった一文字順番が違うだけでセブのアヤラとは別世界だ。
わざわざ”あらや”と言いたくなる気持ちもわかる。
フィリピンという雑な世界で生きているとこんな世界が恋しくてたまらない。
日本とは自然を愛でる国なのだ。
秋元康が最後の贅沢と言うほどの和の結晶ともいえる”あらや”。
参照元はこちらです
セブのアヤラに秋元康は来ないが加賀の山代温泉”あらや”には行くのだ。
次に出てきたのが、これ。
三国温泉 お宿 あらや
越前がにが呼び物らしい。
非常に素敵だ。。。
10年ぶりにカニとか食べながら日本酒飲んでみたい。
旅館や割烹に”あらや”という名前が多いが、高級自転車にも"あらや"がある。
やはり、日本人にとっては”あらや”は非常に価値の高い単語であり、憧れの場所でもあるのだ。
だから、アヤラの事を”あらや”と呼んでいる日本人がいても尊重しようと思う。
いつか、本物の”あらや”に行くことを夢見て!
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