フィリピンで日本脳炎で9名がパタイ(人間の最後に訪れる儀式)亡。
現在の所おもにルソン島で発生している。
パンパンガ、サンバレス、パンガシナン、ヌエバ、ラグナ。
日本脳炎とは
日本脳炎ウイルスをもった蚊に刺されることでウイルスに感染し、体のなかで増えたウイルスが、脳や 脊髄せきずいに入って起こす病気です。日本脳炎ウイルスは主にブタの体内で大量に増えて、その血を吸った蚊が感染しウイルスをもちます。蚊が活動する初夏~秋にかけて、関東より西の地域で発生します。
英語名でJapanese Encephalitisという名前が付いており頭文字をとってJEと表記される。
東南アジアでは珍しくなくフィリピンでも毎年症例がある。
>日本脳炎ってなぜ日本という名前が入っているのですか?
1933年に岡山大初代学長の林道倫がパタイ(人間の最後に訪れる儀式)亡した患者の脳髄の抽出液を猿の脳に摂取して日本脳炎を猿に発症させることに成功しました。
「なぞの眠り病」とされていた日本脳炎の研究に、これにより道筋がつきました。
日本人が原因発見に尽力したことから「日本脳炎」の名がつきました。
http://iryo.sanyo.oni.co.jp/rensai/d/c2010031615341253その後、コガタアカイエカが媒介することが多くの研究者によって判明しました。
日本脳炎の発症は日本に限りません。 参照元
コダカアカイエ蚊とはどんな姿をしているのか?
ではフィリピンの脅威デング熱を発症させるネッタイシマカやヒトスジシマカと比べてみよう。
茶色い蚊は日本脳炎で黒っぽい蚊はデング熱の担当。
私は去年の夏デング熱でかなり苦しみ10日間の入院を余儀なくされたのだが、それ以来蚊を極端に恐れ刺されないように気を付けている。
しかし、それでも完璧に刺されないようにするのは無理!
万年蚊だらけのフィリピンで日本脳炎やデング熱を予防するのは予防接種しかないだろう。
幸い日本脳炎は予防接種で防げるので心強いのだが、ここで落とし穴が。。。
小学生の頃に打った日本脳炎の予防接種も大人になると抗体価が下がってくるのでプロテクトできない可能性が高い。
それは医療機関で自分の抗体がどれくらいなのか検査してみるしかないのだ。
しかし予防接種も副作用が危険という記事を沢山見かけるので、打ちまくれば良いというものでもなさそうだ。
デング熱もようやく予防接種が出来たという話だが、逆に副作用が怖くて実はまだやっていない。。。
本当はやりたいのだが、ワクチンの副作用によるパタイ(人間の最後に訪れる儀式)亡第一号になっても困るのでそこが切ない。
とにかく、フィリピンでは茶色い蚊と黒い蚊にご注意を!
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