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隣室からの声
ある事情でティムとカワイイちゃんと共にセブ市内の某ホテルへ宿泊した。
ホテルに泊まる最大の醍醐味は水圧の高いホットシャワーとケーブルテレビ。
うちはセブのローカル民放GMAしか入らず、私はニュースの時間以外ほとんどテレビを見ない。
そして、シャワーも水だ。
だから日本だと当たり前すぎることでも、フィリピンローカル生活をしていると何もかも有難く感じてしまう。
さて、クイーンサイズのベッドに横たわり、ケーブルテレビのチャンネルを楽しむか。
そう息巻いていたのだが、その日はいろいろあって物凄く疲れており、残念ならがとっとと深い眠りについてしまった。
しかし、午前1時過ぎ頃、寝た子を起こすような出来事が起こった。
女性の絞りだすようなソリッドな声が私の鼓膜を鋭く震わせた。
年のころはそうさのぉ、推定28歳位か。
Oh my god(オメゴオメゴ)と洋物のAVさながらの声に鬼気迫るものさえ感じた。
隣室で何が行われているのか火を見るより明らか。
正に旅の恥はかき捨てだ。
壁越しにかすかに聞こえてくるのではなく、まるで同じ部屋でやっているかのようにハッキリと聞こえる。
コネクティングドア。
フィリピンのホテルではよくあるドアで隣とつなげてファミリールームとして使うことができるようにドアが設置してある。
この手の部屋はここから声や物音が筒抜けなのだ。
私はカワイイちゃんが起きてしまうのではないかとハラハラし、さらにティムがその気になってしまうのを恐れた。
私の経験によるとフィリピン人女性は声をあまり出さない。
出すとすれば、海外生活経験者かガイジン慣れしているポクポク(そういう商売の女性)だけだ。
隣室はガイジンか?
暫らく静かになり再びゆっくりと夢の中へと戻ろうとしていた最中、第二ラウンドが始まってしまった。
ピシッピシッとまるで尻でも叩くような音がする。
女性の声は更に大きくなり、きっとホテルの廊下中に響いているに違いない。
突然ティムがガバっと起き上がった。

私に襲いかかるのかと思いきや、コネクティングドアの方へ歩いて行った。

ドンドンドン!!
ティムは容赦なくコネクティングドアを三連打した。
当然ながら隣の声はその瞬間ピタっと止まった。
私は隣室の営みの喘ぎ声を聞くよりもその事のほうがよほど衝撃的だった。
旅の恥をかき捨てているカップルがなんだか気の毒に思えた。
欲情カップルをやっつけて安心して眠るティム。
恐ろしい女だ。
私にはそんなむごいことはできない。
そして隣室で電話の鳴る音が聞こえた。
どうやら受付からだ。
部屋を変えてもらうかチェックアウトの連絡をした模様。
しばらくしてカップルはその部屋を出て行った。
フィリピンあるあるなコネクティングドアのある部屋。
ぜひご注意を!
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