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魔宮の女シリーズ|LAカフェで出会った女の家に連れて行かれた時の話 その2

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ボサツさんの運命はいかに?

前回のあらすじ

モトボサツ氏はフィリピン夜遊びの手練れM氏と一緒に同居しながら彼に誘われるままマニラの夜を堪能していた。そして、ある日LAカフェで知り合ったフィリピーナと一緒に某モーテルへしけこみ朝を迎えるがその後彼女の家へ招待される。なんと日本米のランチを御馳走し、さらに美人の姉を紹介したいという罠の香りがプンプン匂うオファーだったが、あえてそれに乗ってみることにした。人間そんな時もあるだろう。モトボサツ氏の運命はいかに?!見知らぬ人の家について行くとほぼ100%身ぐるみはがされるのが定石のフィリピン。。。

さて、プーさんの家に無防備に連れて行かれ、紹介された噂の姉は想定以上にグワパ(美人)だった。

日本人のエロオヤジどもが家族と財産を投げうって夢中になる魔性が匂いたつ。

うかつに彼女を見ると日本では土人やクロンボと呼ばれるフィリピン人のイメージが一変してしまいそうだ。

私と朝を迎えたプーさんが自称20歳と言っていたので、姉の方はそうさのぉ24歳くらいか。

一通り家族を紹介され、テレビの前のソファーをすすめられた。

すると定石どおりカラオケ大会が始まった。

いきなりレッドホースの1L瓶を指さしながら飲むかと聞かれたが、このタイミングで睡眠薬入りドリンクで眠されるのも面白くないので断った。

もう少しスリリングでアウェイな雰囲気を楽しもうじゃないか。

カラオケは姉がどこぞで入手して来たのか日本の歌も選曲できるタイプだった。

客の私に勧めることもなく弟が無造作にタガログ語の歌を歌い始めた。

私の知らない流行りの歌だった。

控え目に言って音痴だ。。。

フィリピン人は皆歌が上手いと言ってるのを見聞きするが、日本と同じで下手なやつも普通にゴロゴロいる。

次に、兄貴もタガログ語の歌を歌った。

しかし、彼は想定外に歌が上手かった。

マニラの下町でタガログ語の歌を聞くと自分は今フィリピンにいるのだと一層強烈に感じてしまう。

セブしかしらない日本人にとってはフィリピン人は英語の歌を歌うイメージが強いのだが、マニラに行くと随分様子が変わるのだ。

フィリピンの公用語はタガログ語と英語なのだが、マニラはタガログ語の本場ということもありセブと比べタガログ語の歌を聞く機会が多い。

プーさんは流石エルエーガールらしく英語の歌をチョイスしたが、弟よりもさらに歌が下手クソだった。

モーテルで感じた私の見立て通りだ。

モトボサツ
歌が下手な女はあっちのほうも下手という統計があるとです

次は満を持して姉がマイクを握った。

曲はなんとシャ乱Qの“シングルベッド”を歌い始めた。

私が上海から引き揚げてきてからゼネコンに就職し一般的な日本人に戻った頃に流行った曲だ。

日本で働いたことのあるフィリピーナは意外に古い歌をよく知っている。

それをなぜかマニラの知らない人の家で聴いている不思議さがたまらない。

さっきまで片言のジャパユキ語を話していた姉だが、歌になると日本語の歌詞の発音が我々日本人と全く遜色ないレベルとなり、また歌唱力が凄かった。

イノセント
天は二物を簡単に与えるよね
モト先輩
カモネギ捕まえて食ってる暇あったらちゃんと歌手として働けばいいのにな
モトボサツ
ジャパユキさんって謎のプライドが高いからフィリピンで働きたがらんとです

歌を褒めて調子に乗ると厄介なのでわざわざ聞かなかったが、姉は歌手としての興行ビザで新宿で働いていたのかもしれない。

プーさんと違い、歌や踊りが上手い女性は例外なく床上手。

きっとその美貌と歌唱力で日本の多くのエロ爺どもの家庭を崩壊させて財産を吸い上げたに違いないと直感した。

妹のプーさんは田舎のサリサリストアで働くのがお似合いな感じだが、姉からは稀に見る魔性の香りがする。

このカラオケセットどうせどっかの中小企業の社長からの貢物の一つだろう。

さて、昼近くになり、待望のランチが振る舞われた。

母親は人のいいオバサンの風体をしながらスープの中にブツを仕込んだのだろうか?

美人の姉を紹介し、さらに日本米のランチを食べさせてくれるというのでノコノコついて来た形だったがここからついにクライマックスになるのか?

自己責任度1000%。

出された食べ物や飲み物の中にたっぷりと睡眠薬が仕込んであり、気が付いたら根こそぎ取られ全裸で外に放りだされているのがオチだ。

それか最初勝たせてから最後にいかさまで大負けさせるギャンブル詐欺か。。。

フィリピンでこの手の詐欺に引っかかった日本人の総数は一体どれくらいなのだろうか?

いままで総額いくらの民間ODAが現地徴収されたのだろうか?

マビニエリアのヤラシイ場所で出会った見知らぬフィリピン人の家にノコノコと付いていき、危ない食事を無防備に御馳走になっている状況に救いようはない。

翌朝にはまにら新聞の1面を飾り、世間からは救いようのないハポン(日本人)だとか、日本のイメージを悪くするアホな事件だとか叩かれ、大使館からのメールではフィリピン人について行った日本人が身ぐるみはがされた事件発生につきご注意として紹介されるだろう。

出会った状況からしても「フィリピンのホスピタリティー溢れる状況」ではないことだけは確かだ。

しかし、私の場合外出するときはある程度予算を絞って外出するルールにしている。

寮を出てくる時にジップロックの中に4000ペソだけ突っ込んできて、そこからエルエーの飲み代とプーさんへのソクソク代1500ペソ支払ったので残りは3000ペソちょいしか持っていなかった。

さて、ランチだが名前は分からないがイスダのティノラスープと日本のライスが出て来た。

覚悟を決めてそれを頂いた。

睡眠薬が効いて意識が朦朧としてくるまでに15分くらいかかるのか?

さて、緊張感あるランチは済んだのだが、意識が朦朧とすることはない。

なんだかかえって不気味だ。

もっと凄いことが起きるのか?!

キャッシュポイントはどこなのか?

無防備な中年日本人を演じながら密かに臨戦態勢をキープしていた。

するとM氏から電話がかかって来た。

LAで食ったものに当たったのか、どうにも調子が悪いから夕方の空港ピックアップを代わって欲しいというのだ。

私は急遽空港のターミナル1まで行かなければならなくなった。

グワパな姉は私のフェイスブックと電話番号を聞いて来た。

フェイスブックは不気味だったので教えなかったが、電話番号はいつでも気軽に変えられるのでプライベート用の方を教えた。

事情を説明するとプーさんは家の前を走るトライシクルを捕まえてエドサ通りまで同行し降ろしてくれた。

私はプーさんにはお礼の500ペソを渡した。

トライシクルに乗る彼女の顔はエルエーで見た人とは全く別人に見えた。。。

プーさんと付き合ったほうが幸せになれるのかもしれないと勘違いしかけた瞬間だった。

男はいつまで経っても女に大して考えが甘い生き物だ。

翌週末

それから魔性姉からは何度かテキストメッセージが来て、とりあえず日曜日に近所のSMモールでランチを御馳走することになった。

先日のお礼というわけだ。

待ち合わせ時間は午後12時。

魔性姉がモールへ到着したらテキストメッセージを送って貰うことにした。

私の調査によるとフィリピン人は平均40分遅れてくるのでショッピングモールとはいえ長時間の待ちぼうけは勘弁してほしい。

案の定13時になっても連絡が来ない。。。

いや、もう来ないでくれという気持ちが勝っていたのが正直なところだ。

複雑な気持ちを微かに抱きながら、ベッドに横たわっているうちに私はすっかり眠ってしまい、起きたらなんと17時になっていた。

慌てて当時使っていたソニーエリオスンのを見るとなんとまだメッセージも着歴も届いていない。。。

怪しいソニーのガラケー

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もしショッピングモールの中で真面目に待っていたら5時間以上の待ちぼうけを食らったことになる。

不可抗力とはいえ、眠ってしまって大正解だったようだ。

そして、18時頃イケシャーシャーとテキストメッセージが来た。

「Ima watasi SM ne. Anata doko?(今SM付いたよ あなたどこ?)」

6時間も遅刻して謝罪もなく、当たり前のように相手の所在を普通に聞くあたりは例え何年新宿で働いても「ザ・フィリピーナ」だ。

この罠に終止符を打つ絶好の言い訳が出来た気がした。

このまま返事をせず無視する!!

宴と日本米のランチを食い逃げさせて貰うことにしようじゃないか。

何度か電話がシツコクかかってきたのでコールブロッカーという機能で魔性姉の電話番号をブロックしてやった。

罪悪感ゼロ。

日本に住んでいたころの俺だったらきっとブツブツ言いながらもは鼻の下を伸ばしながら会いに行っていたはず。

あのまま魔性の姉が時間通りにやってきていたら俺の人生は確実に変わっていただろう。。。

そしてなぜかよく思い出すのが最後トライシクルでエドサ通り付近まで送ってくれたプーさんの素顔だ。

マニラで出会った思い出の女シリーズ。

続編を乞うご期待。

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モトボサツ

モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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