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究極の選択

投稿日:2016年7月17日 更新日:

seikou

 

私の父は私が高校生の頃サラリーマンから独立し設備関係の会社を始めた。

底辺の仕事に勝算あり。

根性だけが売りのどんぶり勘定がスタンダートの世界。

自分で財務諸表が作れ、現場での作業を最小限にする合理化システムたらトップに立てる。

父は宣言した通り商売を一気に軌道に乗せ、下請けから元受になるのに1年かからなかった。

サラリーマン時代の3倍から5倍の収入。

 

純白のメルセデス。

プール付きのマンション。

最高の女とベッドでドンペリニョン。

 

男の夢?

いや宇宙の作った真理だ。

男は経済的に成功すると基本的に愛人を作る。

女好きで甲斐性のある男、真面目でうだつの上がらない男。

まさに究極の選択。

ちなみに私が東京の大学へと旅立ったと同時に父は別居へと旅立った。

今も地球のどこかで楽しく暮らしている事を願うばかり。

 

【よく言われる自営業のメリット】

■定年がない

■嫌いな人間と付き合わなくてよい

■儲けが大きい

>定年が無いという事は一生働かなくてはならないという事。

>嫌いな人間と付き合わなくてよいという事は成長しないという事。

>儲けが大きいという事は損のリスクも大きいとう事。

 

つくづく正解とは自分で作るものなのだ。

 

土曜日の座談会に出席された方から名刺代わりに頂いた本。

「なぜあのお店はいつも満席なのか?」

 

長年飲食店をやって来たオーナーシェフがポツリと言った。

「絶対当たると思ったのがダメで、期待しなかった店舗が当たったりするんですよね。。。」

飲食ビジネスは博打。

ITの経験ゼロの人がいきなりIT系の会社を立ち上げる事は無いが、昨日までサラリーマンやってた人がラーメン屋を始めたりすることは多々ある。

宝くじのように誰にでも買える夢。

1年以内に6~7割は消える厳しい現実。

もし10年続いたら奇跡だと思ってよいだろう。

1年目・・・オープン景気もあり売上なんとか採算超え。
2年目・・・売上は低下の一途。損益分岐を割り始める。
3年目・・・完全に赤字。再起を願ってあれこれやってみる。
最後・・・・すべての金がそこをつき、家賃すら払えず、閉店。

それは日本の話。

もしそれがフィリピンならPトラップでその難易度は一気に跳ね上がる。

・フィリピン人パートナーが売上&経費を誤魔化す。

・従業員が友達にタダで振舞う。

・店の食材や調味料を家に持って帰る。

・ドア大解放でエアコン17℃設定。

・疲れたら店を定時前に閉める。

・従業員のレジ担当者が持ち逃げ。

残ったのは数百~数千万の借金。

 

日本から来た飲食関係者は口をそろえて言う。

「セブの日本食のレベルまだまだこれからですね」

特にシンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム等他のアセアン地域を知っている人は伸びしろを感じるようだ。

日本やその他の地域で築いた成功ノウハウを持ってくる事は可能だろう。

しかしそこにプラグインしないと機能しないものがある。

”フィリピン人の動かし方”

今までルールの無い国で自由に放牧されていた民たちを他国のシステムに組み込むとどうなるか?

 

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教育という再エンコードを作業を施し、高度にリコンパイルしなければ全く使い物にならない。

あ~、耳を澄ませば今もどこかで管理者の悲鳴が聞こえてくるフィリピンライフ。

とことん自由に育った民は遅刻や無断欠勤さえも堂々と正当化。

ルールとかプレッシャーが大嫌いと来たもんだ。

気に入らなければ扇動者を中心にボイコット。

労働局への駆け込み等余計な事にはやたら努力する。

ようやく覚えたと思ったら辞めて、半年したら復職させてくれと泣きを入れる。

こんな土壌で日本食レストランのレベルを上げる事の難しさ。

ぜひ著書にフィリピンで飲食店をする人向けのノウハウ本を出版して貰いたいと願う。

きっと歴史に残る偉大なバイブルとなるころだろう。

 

 

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モトボサツ

モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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