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フィリピンの子供たち
半年に1回はスクラップデー。
家にたまった不要物を持って行くのだ。
アルミ、鉄、プラスチック、段ボール。
アミーゴ号に満載にして持って行ってもたかが数百ペソなのだが、家の中はすっきりさせたいし、それで生計を立てている人がいる。
そのオカニ(お金)でジョリビーに行くのが恒例のアクティビティ。
スクラップショップのレジのところにスナック菓子を販売中。
換金した人間からもう一儲けってわけだ!
解体現場の入り口に座り込んでいた少年グループ。
日本だと小学校3年生あたりだろうか?
しかし、渋いというか表情に無邪気さのかけらもない。
きっと向こうの方が一枚上手だな。。。
このシマシマがこいつらのリーダーだ。
きっと今日の分け前の相談?
もし自分がフィリピンの子供として生まれたらこの中で上手くやっていけるか?
ついそんな想像をしてしまう。
このたくましい面構え。
野性的ではなく野生そのものだ。
この空間を共有すると既に”可哀想”とか”自分は日本人で良かった”という感覚は無い。
失礼だろ?
”自分の子供にフィリピンの子供を見せてどれだけ自分が恵まれているか教えてあげたいんですよ”
よく耳にするセリフだ。
10年前なら自分も本気でそう言ったに違いない。
日本人にとって所詮フィリピンはサファリパークなのだ。
安全なゲージの中からヤバいもの見て全てを分かったつもりになる。
可哀想とかシンパシー的表現するが所詮は他人事。。。
「日本人でよかったね」 「やっぱ日本が一番だよ」
日本という経済大国をまるで自分が作ったかのように思い込む。
自分も陥りがちなところで多いに反省する点だ。
もし世界が天変地異によって国や社会が崩壊し、国籍も学歴経歴関係なく人間とう動物として存在しなければならなくなったら。。。
日本人は英語が話せないからダメ?
いやいや、言語の問題ではなく日本人は日本というシステムの中でしかパフォーマンスを発揮できないことに気が付くべきだろう。
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