そろそろ本当にクリスマス。
フィリピンが最も物騒になるシーズンだ。
最近のセブで話題のニュース。
若いヤヤ(ベビーシッター)が強盗に合い、手にしていたスマホを奪われるという事件があった。
しかし、被害にあった彼女に避難が殺到している。
セブのラバンゴンという町にポンタプリンセサという町がある。
ここは昔私が暮らしたジャングルのふもと町だ。
セブへ上陸した当初、毎朝、山の上から走って下り、ポンタプリンセサのマックを折り返し、また山へ戻るというのが毎朝の儀式だった。
何もかもが懐かしいポンタの町で忌まわしい事件は起きたのだ。
サリサリストアの前で乳飲み子の世話をしているヤヤ。
歳の頃はそうさのぉ、14歳くらいか。
おもむろに二人乗りのバイクがやってきた。
ここまでは物凄くふつうだ。
ヤヤがいつものように貧乏ゆすりをしながらスマホを弄っていたところ、バイクの男が降りてきて、ヤヤのスマホを奪い取って逃走。
命の次に大事なスマホを取られてなるものかと、必須で抵抗するヤヤ。
そして、完全にその存在を忘れられてしまう乳飲み子。
何とかヤヤの太ももにしがみつこうとするが、空しく路上へ転がり落ちるのだった。。。
しかし、よく見ると地面へ叩きつけられる瞬間、無意識かどうかわからないが、ちゃんと受け身を取っているのが凄い!
ヤヤは抵抗も空しく携帯を奪われ、怒りと悲しみに暮れてしまう。
路上でピクピクしている乳飲み子の事は完全に頭から飛んでいるようだ。
”子供と携帯のどっちが事なのか?”
フェイスブック上では彼女への同情と共に厳しい非難が殺到している。。。
それってフィリピンらしくないじゃないか!?
セブの犯罪は二人組のバイクに乗ってやってくる。
しかし、強盗に携帯を奪われ、さらに射殺されたりするケースもあるので路上スマホは危険だ。
今回はスマホで良かったが、子供さらわれるケースもあるので特に子供連れの日本人の方ご注意を。
クリスマスから年末年始にかけての凶悪島となるフィリピン。
ぜひご安全に!
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