給料日はまだなのに、またまたアヤラのタクシー乗り場付近は壊滅的な渋滞。
待ち想定時間:1時間!
空港のようにエアコンの効いたラウンジでコーヒーでも待つのではなく、クソ暑い中ジワジワ汗をかきながら焦燥しながら時間を殺す。
さすがのフィリピン人達もそのうち諦めてひとり消え、ふたり消え、されどタクシーは全然来ない絶望的な世界が待っている。
「また家まで歩くか。。。」
アヤラからうちまで2.2Kmの距離だ。
大人の足なら普通に歩いて30分以内といったところだ。
しかし、セブの歩道はちょっとした災害レベルで、まるで大地震の後のように隆起陥没が相次ぎ、歩道を阻む障害物を避けて車道に出ないと進めないので非常に危険だ。
そして、やる気のなさそうな野良犬がうろつき、当然のように糞が道路に鎮座している。
タンバイの飲み捨てた黄色い泡の出る液体瓶の割れた破片や妙な残骸物が散らばっているので、スリッパで歩き回るのは危険極まりない。
それと空気が危険レベルに悪い。
厚手のタオル地のハンカチを鼻に押し当てて歩かなければ本当にパタイ(人間の最後に訪れる儀式)ねる。
しかしながら、セブの狂気的渋滞のおかげで最近は徒歩率が高くなってきたのでTimberlandみたいな登山系の靴にしようかと本気で考えながら生活している。
前置きが物凄く長くなってしまったが、
いつものルートでアヤラを抜け、日本領事館の入っているケッペルビルのある通り沿いにあるローカルエリアを超えると、先日の記事で紹介したLANDERSという会員制のスーパーがある。
そのすぐ手前にバザー会場が出来た。
日本風に言えば屋台村。
徒歩の唯一のアドバンテージはズバリ寄り道。
早速見物してみることにした。
FIESTA MINORE
今月になって突然出現したこの屋台村、FIESTA MINORE。
日が沈む少し前から徐々に人が集まり始める。
このすぐ近くに大きなスラム街があるのだが、そこの住民なのか?
機会があればインタビューしてみたい。
飲食関連の販売が主だ。
ここはマグロの首の部分でPangaを販売している店。
スモールサイズで100ペソ、ラージで200ペソという価格。
大体ほかの店舗も100ペソ前後の商品が多い。
人だけは多い国フィリピン。
暇人お祭り好きというか、人が集まるところに集まりたがる習性がある。
この白いプラスチックのテーブルとイスがフィリピンらしさを象徴する。
この屋台村スタイルで大成功を収めている週末ITパークで開催されているSUGBO MERDACOが有名だが、二匹目のどじょうを狙った同じスタイルのビジネスがあちこちに出現している。
こちらからぜひご覧ください▶Sugbo Mercado観察日記
隣にLANDERSがあり、アヤラまで徒歩圏内。
十分集客は見込める立地だ。
ここはまだ始まったばかりという事もありまだ空きテナントがある。
連絡先が記載していある垂れ幕が裏側にあるが、こんな所にあっても誰も見ないだろう。。。
携帯:0995 852 3359
Facebook : https://www.facebook.com/FiestaMinore/
開催日は毎日午後5時~午前零時。金土のみ午前2時まで。
Landersの隣。
まとめ
いまセブで大人気の屋台村ビジネス。
ITパークを始め、あちらこちらに出現し繁盛している様子。
家賃次第ではショッピングモールに出店するよりコスパが良さそうだ。
煙の出る焼肉店など排煙設備のインストールも要らないしもってこいかもしれない。
気になるのが、営業許可の有無。
特に営業許可を掲げている店が無いのだが、無許可でも可なのだろうか?
全てがゆるゆるなセブだが、ここまで大々的にやると目をつけられるだろう。
引き続きその辺も調査してまたネタとして報告したいと思う。
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