フィリピンには目薬が売っていない
ロートクール40αにハマるチノイ(中華系フィリピン人)
私の知り合いにサイモンというチノイ(中華系フィリピーノ)がいる。
昔、セブ市にあるホリデースパというジムのプールに通っていた頃に知り合った。
フィリピン人は泳げない人が多い。
海に囲まれた7000以上の島で出来ていると聞けば泳ぎが達者なイメージだが小学校にプールが無いので泳げないのだ。
泳げるフィリピン人でも犬掻きを弄ったレベルだったりする。
クロールやバタフライ等の競技種目をきちんと泳げるフィリピンは国民の0.01%未満。
それはそれはスペシャルな存在。
トライアスロンも含め水泳は富裕層のたしなみとなっている。
私は高校時代にはバタフライの選手だったので、サイモンから個人レッスンの依頼があり暫くトレーニングに付き合ったことがある。
サイモンは50歳をとっくに過ぎているが精神年齢が少し低い。
多動性のある少年のようなオヤジだ。
彼の秘密兵器は富裕層出身の奥さん。
フィリピンでは奥さんの家の方がリッチだというパターンが多い気がする。
カネだけはタップリあるので年に数回は家族で海外旅行へ行く。
丁度その頃日本にハマっていて、
彼は泳ぎ終わった後、日本から買って来た「ロートクールα40」を取り出しコマーシャルで使えそうなショムい顔をしながらそいつをさした。
「セブだとどこで買える?ダイソーとか町屋マート行ったけど無かったよ」
「裏は何て書いてあるの?」
会社名や目薬の成分が本体の裏に日本語でズラズラと書かれてあるのだが、よく得体の知れない物を目の中へ平気で入れるなと感心した。
きっと日本製だから頭ごなしに信頼性があるのかもしれない。
目薬なんて日本では普通過ぎるアイテムだが、フィリピンのドラッグストアには売っていない。
存在自体知らないフィリピン人も多いはず。
フィリピンへのお土産に迷った時はぜひ目薬はいかが?
なんでもすぐ中毒化しやすい人達なので、さし過ぎに注意するように要指導。
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