U-mobileプリペイドシム
海外移住や留学等で日本の携帯をストップした場合、日本へ戻った瞬間から情報を遮断された状態では親切な日本とはいえ陸の孤島と化す。
やはり日本到着時になんとかしなければならない。
日本滞在期間に使うインターネットをどうするか全然決めていなかった。
ポケットwifiかプリペイドシムの二択だろう。
成田第二ターミナル2へ到着し、出たところにあったWIFI機器レンタルカウンターへ行ってみると、大泉洋を不愛想にしたような大泉洋に似た黒縁眼鏡の男性が対応した。
機械的で強気な態度に「あ、こんな日本人もいるんだ」と妙にほっとした感じもしつつ、必要最低限な機械的な対応に少しイラつきも覚えた。
その店のポケットWIFIレンタルは1日800円だった。
普通の日本人だと1日でそれだと安いよねとなるのかもしれないがフィリピン感覚な私としてはショッキングは値段。
それを10日間借りると8000円となる。
結構高いな。。。
私は大泉洋に聞こえるようにつぶやいてやった。
プリペイドシムはどうか?
7日間で3500円、15日で4500円。
まだ中途半端に高いな。。。
10日間滞在するので7日間仕様だと微妙に足りないが15日間だと余ってしまう。
その店はやめた。
さよなら不愛想な大泉洋。
以前ネットでプリペイドシムを調べたところU-mobileが安かった記憶があった。
九州便の出発時刻までにまだ時間があったので、無料シャトルバスでターミナル1へ移動し、そこのミニストップで売っているU-mobileのプリペイドシムを買うことにした。
その道中も連れの二人にとってはきっとイベントだ。
数分後にターミナル1へ到着。
ターミナル1のミニストップは思ったよりこじんまりとしており、若い日本人の女性スタッフと中国人女性がいた。
日本人スタッフへアプローチした。
「すみません、プリペイドシムありますか?」
「は?」
一瞬でダメだと判断し、中国人へスイッチした。
この諦めの瞬判はフィリピンで培われたものだ。
明らかに中国人のほうが接客マナーも良かった。
中国に完全に凌駕され侵略されている日本。
成田のミニストップでさえわかる。
成田のU-mobileプリペイドシムの値段は?
ミニストップでU-mobileのプリペイドはいくら?
7日間で税込み2376円、15日間で3456円(8%税込)
1日の利用は220MBらしいが、滞在中にLINEやメッセンジャー、そしてブログ程度の利用ならこの仕様で大丈夫だろう。
中国人から15日間のシムを買った。
丸3年ぶりに日本円を使った記念すべき瞬間だった。
セッティングは日本語と英語と両方で解説してあるのだが、普段スマホを使っている人なら誰でも簡単にセッティングができるレベルだ。
しかし私のスマホはフィリピンで買ったので画面メニューは英語のまま。
結局英語の解説ページを読みながら福岡便の機内で離陸待機中に設定した。
福岡へ到着してからすぐに利用開始出来る段取りだ。
これで一安心と思いきや、そうは問屋が卸さなかった。
公衆電話がない!
初めてのAir B&Bで福岡天神エリアのマンションを1泊で申し込んでいたのだが、地図を見たり人に聞いたりしながら苦労しながらたどりついてみると頼みの管理人が居ないじゃないか!?
まず鍵がないと入り口から入れない。
住人が出入りするタイミングで一緒に内部へ入り込んだのだが、どうしてよいかわからない。
部屋のオーナーの電場番号はとりあえず控えていたのだが、私が買ったシムではデータのみで通話が出来ないのだ。
360度見渡しても今時公衆電話なんかどこにも置いていない。。。
途方に暮れていると、そこの住民の女性が助けてくれた。
歳のころはそうさのぉ50歳位か。
分かりやすくスナックのママといった風貌。
若いころは相当に美人だっただろう。
彼女は親切にも自分のスマホから部屋のオーナーへ電話をかけてくれ、お陰で無事チェックインすることができた。
やはり日本人は世界的に見て物凄く親切なのだ。
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