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【女の園】セブ島の唯一のGYMNASTICS(器械体操)は桃色吐息~ビジネスチャンスかも

投稿日:2019年8月18日 更新日:

私は小学校の頃、勉強も学校も大嫌いだった。

自分で言うのも何だが、その代わり運動神経だけはクラスでも飛びぬけて良かったのが唯一の救いだった。

うちのカワイイちゃんもやはり私のDNAを受け継いでいるようで勉強よりも運動が大好き。

最初は公文塾に行かせようと思っていたが、運動への欲求が際立っていたので勉強を無理やりさせるのは止めた。

以前通っていた幼稚園の先生から機械体操(Gymnastics)が向いていると言われ探してみたがセブに体操クラブなんて洒落たものは見当たらない。

所詮、バスケとボクシングとビリヤードの国だ。

そして唯一見つかったのがAbellana(セブシティスポーツコンプレクス)の中にあるGymnasticsだった。

Abellana内の掲示板

週3で月額4000ペソだ。

フィリピン人の月収を1万ペソ前後とすればここはかなり高額なお稽古ごとだ。

隣に貼ってある空手教室なんて一回35ペソと書いてある。

この差は一体何なのか???

しかも廃墟寸前の公共施設を使っているのになぜそんなに高いのか?

それはセブで唯一の存在だからだ。

つまり、エアコンもない蚊だらけの環境でも唯一のGymnastics(機械体操)というアドバンテージで強気の値段を維持できる。

通っているのは基本的に小学校から高校生だが、セブ市外からも通ってきている。

私の調査によると子供の親は会社の社長やドクターといったBクラスが多く、マニラやその他の島への大会遠征費をちゃんと出せる親ということだ。

現在、カワイイちゃんは通い始めて約2か月になるが、コーチが驚くほどに上達してきた。

この調子だと1年以内にバク転やバク宙も余裕でこなせるだろう。

公共の施設なのでドアや窓は常に空いており私の大嫌いな蚊もブンブン飛んでいる。

しかも全ての蚊が私のところへ寄ってきて私だけがボコボコに刺されるというやるせない状況。。。

だから見学中は入念に蚊よけのOFF LOTION(オフローション)を何度も塗布している。

ところで、セブの公共施設らしく体操用の器具はどれもボロボロでノーメンテさが際立っている。

メンバーの年齢層は5歳から16歳位で、ほぼ女子。

男子は3名程度。

アマゾネスではオスは女子を喜ばすためだけに存在し、特殊な場面意外では頑張らないのが普通。

マントヒヒ似のオカマのコーチは女子にとても厳しく皆から恐れられている。

ビジネスチャンス

フィリピンはボクシング意外は全く無名で、オリンピック等の国際試合でフィリピン人が活躍する場面なんて見た事がない。

その理由はコーチとシステムそしてファシリティの整備が圧倒的に不足しているのだ。

セブ島唯一の体操クラブに遠くからでもBクラスが集まってくる現実。

ニーズは確実にある。

そしてこの市場は超穴場だと強く感じる。

日本人がフィリピンで起こすビジネスといえば相場は決まっている。

語学学校、飲食店、KTV、タクシー、レンタカー、日本人向けのコールセンター。

スポーツジム系で成功した人をまだ見たことがないのだが、ここは大きなビジネスチャンスだと強く感じて止まない。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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