先日、隣のケチな大家から週末は朝っぱらから24時間停電&断水という予告がやってきた。
年に何度かこういう日がやってくるフィリピンライフ。
今回はまだ予告してくれただけマシだ!!
しかし、よりによって土曜日に停電&断水とは洒落にならない。
うちのすぐ前のホテルは3つ星だが、それなりにゴージャスでネットスピードも悪くない。
しかし一泊3000ペソ以上するので完全にツーリスト向けだ。
ホテルに詳しい友人に相談したところ、先月オープンしたばかりのホテルがプロモ価格で安いらしい。
しかもネットが爆速だという話。
この「ネット爆速」というキーワードに私の心は釘付けだ。
日々思いつくままにブログの他youtubeチャンネルを細々とアップしているので私にとってネット環境は非常にプライオリティが高い。
ファミリーで泊まっても値段は2000ペソ以下!
オーナーと知り合いとのことで早速予約を入れてもらった。
Griffin Hotel and Suites(グリフィンホテル)
場所はエスカリオ通りとセブドクターズホスピタルの中間地点という中途半端なロケーション。
基本的にセブのホテルは午後2時がチェックインタイムだが、その日は特別に11時にチェックインができるということだった。
昼前に到着したところ、ホテルのオーナーがロビーにいて紹介を受けた。
セブ市内にホテルをいくつか持ち、携帯電話の有名販売店も経営する富裕層だ。
2019年8月にオープンしたばかりのこのホテルはいかにも出来たばかりの匂いがした。
レストランというよりは小規模でカフェテリアといった感じだ。
オーナーにこのホテルの特徴をズバリ語ってもらった。
セールスポイント
- 快適インターネット
- ラディソンブルーと同じ超高級ベッド
- エレベーターが三菱!!
ネット速度 155メガ超え
フィリピン、特にセブは所詮田舎なのでネットが全然繋がらないという状況は往々にしてある。
ホテルでも3つ星以下のところではネット速度が1メガ未満という状況が多く、いきなり困ってしまうケースが多い。
このホテルのランクと規模で専用回線を引き、爆速ネットをインストールするのはゲストにとっては嬉しいオーバークオリティ。
電話会社(PLDT)から光ファイバー専用線を引き、各部屋100Mの割り当てをしているらしい。
ロビーにてネット速度測定
ホテルのオーナーのスマホ(たぶんiPhone11)で計測したところ、下記の結果が出た。
ロビーにて計測
これはロビーで測定したのだが、利用者の数で変わってくるだろう。
しかも最新のiPhoneなのでこのスピードが出るが、私のHuaweiだともっと遅いのかもしれない。
とはいえ、通常とは確実に異なるレスポンスが楽しめた。
それから部屋へ移動し、噂の100メガのスピードがちゃんと出るのか試してみた。
Lenovo ideapad 520ノートパソコンにて測定
ティムとカワイイちゃんがそれぞれネット接続して動画を観ていたので、もし一人ならもう少しスピードが上がっていただろう。
超高級ベッド(ラディソンブルーと同じ)
オーバークオリティ第二弾がこのベッドだ。
今回はファミリータイプということでダブル&シングルベッドの部屋にチェックインすることになった。
部屋自体は何の変哲もないフィリピン仕様な3つ星ホテル。
クイーンサイズベッド仕様のシングル部屋(参考に見せてもらった)
ついでに部屋の設備の紹介をしてみよう。
トイレ&シャワールームは意外と広い。
写真では分かりにくいが、意外とスペースが広く私はここに一人で住める自信がある。
歯ブラシ、石鹸、シャンプー(意外と匂いが良い)。
このホースはなんだ?
私はフィリピンで最初にこのホースを見た時、なぜトイレにミニシャワーがついているのか理解不能過ぎて戦慄が走った。
しかし、これはトイレ使用後に股間に噴射して洗浄するもので子供に向けてはいけない(水圧が高すぎて痛いはず)。
エレベーターが三菱
私は10年程前、ダウンタウンの某ビルのエレベーターが落下した時に運悪く乗っていたことがある。
フィリピンで死を意識したことが何度かあるが、その中でも悪夢に登場する頻度が高いシーンだ。
だから、私はエレベーターに乗るときに必ずメーカーを確認するようにしている。
無名の中国製、シンドラー、韓国製に乗ると一抹の不安がよぎってしまうのだ。
三菱エレベーターなら安心して乗れる!!
宿泊料金
Standard room
素泊まり1200ペソ(2名迄)
朝食付き1400ペソ(2名迄)
Deluxe Room ダブル&シングル
素泊まり1400ペソ(2名迄)
朝食付き1600ペソ(2名迄)
Family Room クイーン&シングル
素泊まり1800ペソ(3名迄)
朝食付き2100ペソ(3名迄)
agodaで値段を調べる
ホテル周辺情報
- キャピトルまで徒歩3分
- マンゴスクエアまで徒歩15分
ワイルドなナイトライフを楽しみたい人には絶好のロケーション。
マンゴまで歩いて行く途中にもローカルバーやレストランが立ち並んでいる。
白人のシニア層が多いのもこの界隈の特徴だが、最近は語学学校の生徒も盛んに見かけるようになった。
まとめ
ネットスピードがここまで速いホテルも珍しいが、PLDTなのでずっとこのネット速度を維持しているか分からない。
しかし、ラディソンブルーと同じベッドを使っているのは感動的で、腰痛持ちの私としては非常に有難い。
普段私だけ床で寝ているので夜中に2回目必ず目が覚めてしまうのだが、このホテルのベッドは私を朝まで熟睡させてくれた。
ロケーションは微妙かもしれないが、近所にカフェやレストランも点在しており、夜も楽しめる。
余談だが、フィリピンのベッドはぼろくて音がギシギシするからあの最中に集中できないという声をよく耳にする。
ここのベッドはしっかりしているのでそんな心配ご無用。
※追伸
連れ込み料は取られない(2名までの料金なので)とのことです。
この瞬間宿泊したくなった人は多いはず(笑
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