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【エアビーvsホテル】フィリピン版Airbnb(エアビーアンドビー)の闇|皆の体験をまとめてみた

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日本のホテルは高い!

フィリピンのホテルの場合、「1部屋ナンボ」という値段設定なので、夫婦または子供1名追加で宿泊しても基本料金から大幅に値上がりすることはない。

しかし、日本は一泊5000円という値段の部屋に3人家族で泊まるといきなり15000円となってしまう。

ホントたまったもんじゃない!!

だから前回家族連れで日本に一時帰国した時、一部屋ナンボという借り方の出来る「Airbnb(エアビーアンドビー)通称エアビー」を断固利用することにした。

しかし、初めて借りてみて分かったことは、チェックイン、チェックアウトに関するリスクだった。

そういえば、当たり前かもしれないが、日本のマンションはロビーへ入るにも暗証番号のプッシュが必要で、部外者は基本的に入れない。

フィリピンのコンドミニアムは入口にセキュリティーガードが銃持って立っているので、ハイテク装備はないのだ。

日本だから行けばなんとかなると勝手に鷹をくくり、チェックインの方法等もサラッと流してしまったのが運のつきだった。

オートロックはまあ良いとして、日本の場合、最近では人手不足の影響でロビーに管理人がいないケースが多いのだ。

そして、海外在住者の典型的弱みの一つで、日本で使える電話を持っていない。

成田空港でWIFIが使えるシムを買ったのだが、通話は必要ないと思いモバイルデーターのみ使えるものをチョイスしてしまった。

エアビーの物件オーナーまたは管理者と連絡が取れない状況に焦る。

住民の方から聞いた話によると、利用客は皆、部屋の鍵の場所が分からなくて困っている人が多いという。

つまり、私の甘さのみならず、部屋のオーナーまたは管理している人の改善不足が原因なのだ。

結論的に分ったのはエアビーという世界は部屋のオーナー次第のということなのだ。

だから心あるオーナーの場合、利用者が困らない配慮を十分しているはず。

一般的な比較内訳

  AIRBNB(エアビー) HOTEL
値段 割安 割高
チェックイン チェックアウト チェックイン時に問題も起きやすい(アタリハズレ大) フロントデスクに行くだけ
経験値 地元の生活を味わえる 観光ベース
基準とルール 割と自由でペット可とかも探せばある 基準が厳しい
バラエティ 色んなタイプがある 典型的なホテル仕様
立地と利便性 利便性が良くないところが多い 駅周辺など利便性が良い
収容性 グループで利用可のところもある 1名または2名が標準
ルームサービス なし あり
朝食 なし あり
レシート なし あり
キャンセル オーナーから直前にキャンセルされることがある キャンセルポリシーに従う
合法性 国によっては違法扱い 合法
向き不向き 若い人やバックパッカー等、予算が少ない人向け ビジネスマン、子連れの旅行者、シニア

アドバンテージのまとめ

星の数はエアビー4、ホテル6となり、当たり前だが、ホテルにアドバンテージがある。

ズバリ言えば、エアビーは貧乏人がそのリスクと引き換えに宿泊するという存在なのだ。

特にフィリピンの場合、予算に余裕があれば、ホテルの方が間違いなく満足度は高い。

最近では同じホテルでも代理店の値段を比較するサイトがあり大変便利だ。

在住者によるランキング

セブ満足度NO1ホテル

セブ満足度No2ホテル

セブ満足度NO3ホテル

ちなみに、貧乏性の私はエアビーの自己責任性が好きだ。

つまり、一期一会的な掘り出し物を見つけるという作業が大好きなのだ。

冒険心が擽られるローカル生活に密着した場所も一般観光客とは違った経験が出来る。

ストリート系ブロガーとしては無難はホテルよりもエアビーでの物件をチョイスしてしまう。

長崎で宿泊したボロい宿は新地中華街のど真ん中で、ホテルにはないライブ感に溢れていた。

普通の日本人にとって30点だが、モトボサツ的には120点!!

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フィリピンでのAirbnbのリスク

さて、リスクと引き換えに安いという結論の出たエアビーだが、そのリスクはフィリピンだと倍増する。

私の友人知人を含めた体験談をまとめてみた。

フィリピンのエアビーで被るリスク

  • オーナーからドタキャンされた 40歳男性
  • 部屋備品が壊れていた 27歳女性
  • 埋め込み式のエアコンがうるさい 50歳女性
  • 部屋の間取りや広さが最初の紹介と違う 35歳男性
  • ダブルブッキング 29歳女性
  • 近所のカラオケがうるさくて眠れない 33歳女性
  • ゴキブリに噛まれた 16歳男性
  • 蟻がパソコンの中に住み始めた 25歳男性
  • 実は危険な地域だった 20歳女性

これだけ聞けばもうフィリピンでエアビーなんて使いたくなくなるだろう。

直前にドタキャンされたら途方に暮れてしまう。

つまり、フィリピンあるあるに備えて保険的な宿を探しておかなければならないということだ。

定住するとなると、コンドミニアムを月極で借りることになるのだが、フィリピンの場合、セキュリティデポジットという名前で敷金を2、3か月先払いするのが通例なのだ。

1年契約が基本なので、途中で抜けた場合は戻って来ないのが最大のリスク。

また、うちのケチな大家もそうだが、家の設備が壊れた場合は住民が自費で治すという超資本主義がまかり通る。

日本の常識とのズレにより大家と揉めている日本人も多い。

エアビーだと直接取引よりは少し若干高くなるが、敷金のリスクが無い分フェアだと言える。

嫌なら気軽に出ていけるのもリスクヘッジとなりフィリピンでこそ利点が大きい。

さて、フィリピンのエアビーでお勧めの宿体験募集中!!

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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