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【新型コロナ肺炎】中国以外で初の死亡例がフィリピンで発生|揺れるセブ島留学業界

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危機感は全く感じられない

中国以外の国で死者が出たのがなぜかフィリピン。

中国の湖北省武漢から訪れていた44歳の中国人の男性で、先日フィリピン初のコロナ感染者とされた中国人女性と同行していた人らしい。

中国の湖北省武漢から訪れていた44歳の中国人の男性が新型のコロナウイルスによる肺炎で死亡したと発表された。

中国以外の国で新型コロナ肺炎による死者が出たのは初のケース。

フィリピン保健省によると亡くなった中国人の男性は、1月21日、武漢から香港を経由し、フィリピンに入国しセブ島を訪れた。

フィリピン入国から4日後にせきの症状を訴えて入院し、新型のコロナウイルスの感染が確認された。

その後、重い肺炎の症状が出て、2月1日に死亡。

男性とセブ島を訪れていた38歳の中国人の女性はフィリピンにおけるコロナ肺炎公式認定者第一号の患者で、先月30日に新型のコロナウイルスの感染が確認されているが今のところ容態は安定しているとのこと。

今回の事態を受けて、フィリピンの大統領府は2日、香港、マカオを含む中国から訪れる人について、フィリピン国民と永住権を持つ人以外の入国を禁止する措置を発表した。

ボサツイッター

ギリギリセーフなのか?

コロナ第一号の中国人女性および死亡した44歳中国人男性が香港経由でフィリピンセブ島へ上陸したのが1月21日だったという。

これがもし19日のシヌログ祭りのメイン会場へやってきてウイルスを拡散していたら今頃セブ島は大パニックになっていたことだろう。

今のところパニックになるほどの騒ぎは起きていないが、フィリピンにはウイルスをチェックする機能がないのでコロナ感染の疑いのある患者が出た場合、わざわざオーストラリアへ送っている。

だから隠れコロナ感染者がウジャウジャいても分からないのだ。

知らないことは強いことだ。

揺れる語学留学業界

中国、香港、マカオからフィリピンへ入国する外国人の入国に制限が始まった。

例外はフィリピン人永住権を持っている外国人だけ。

SNSでは語学学校関係者からSNSへこういうメッセージが上がってくる。

香港経由の学生さんが飛行機から出れず、送り返される可能性有りと情報が入ってきてます。なにか情報あれば教えてください

香港経由でセブ島へやってくる日本人留学生は多いのだ。

入国を拒否された外国人は自国または別の国へ行くしかないのだが、中国人は中国へ戻る便が全てキャンセルされ空港内で立往生。

関連英単語:Stranded(座礁、立往生)。

中国外で初の死亡例がフィリピンで発生してしまったからセブ島もかなりイメージやばい。

語学学校の関係者によれば、コロナ対策はどんなことをやっているのか等かなり問い合わせの対応にテンテコ舞いらしい。

現地に住んでいる立場として、セブ島の場合普段とあまり変わらないとしか言えない。

フィリピン自体が日本とは異なり普段から雑菌も多く、医療レベルや体制も底辺なので神経質な日本人にとってはコロナと関係なく普段から修行度が高い。

N95またはDS2等の高性能マスクは日本から持ってきた方が良いだろう。

セブ島は渋滞による殺人的な排気ガスや粉塵が日本とは比べものにならないレベルなのだ。

ちなみに、セブではマスクをしている人が急に増えたが、それでもぱっと見30名に1名といった感じだ。

よく見るとアゴにマスクを引っ掛けていたり、鼻が丸出しだったりしてマスクは一種のファッションと化している。

この時期に品薄の使い捨て医療用マスクを装着することが意識が高めなフィリピン人を気取れるアイテムなのかもしれない。

いまセブへのお土産は日本製のマスクだ!

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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