日曜日の朝はカワイイちゃんのリクエストでジョリビーではなくマクドに行くことが多い。
そのあとの流れとしてスーパーマーケットで買い物をするのが通例だ。
ザ・フィリピーナなマインドを持つティムは食材をショッピングカートへぶち込むと突き当たりにある激安衣類売り場を物色するのが大好きだ。
だから家の中には肉眼では見分けのつかない似たようなアイテムが散乱している。
必要だから買うのではなく安いから買うというフィリピン人あるある。
その一帯には洗濯機を始めとする家電コーナーもあるのだが、私はティムが激安ブラをあさっている間に悲壮感漂う家電コーナーを調査するのだ。
まるで中古品売り場かと思うほど商品は色褪せており、そこで商品がちゃんと売れているとは思えない。
フィリピンを代表する大型スーパーとしてはそれでも売れない家電を陳列しないとダメなのだろうか?
百聞は一見に如かずと思いMTB86チャンネルへユーチューブをアップしてみた。
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海外の家電コーナーを見ると「日本終わった」というダイレクトな印象を受ける。
家電といえばジャパンだった時代はとっくに終わり、怪しいなんちゃってメイドインジャパン風の製品がずらっと並ぶ。
唯一あったのはシャープだが、中身は完全にチャイナだろう。
私が買ったシャープ製の洗濯機は脱水機が1年でぶっ壊れた。
フィリピンで買ったものは本当にすぐ壊れる。
3流家電コーナーに並ぶメーカー一覧
明らかに日本製だと思わせるネーミングに感動がジワジワこみあげてくる。
- HANABISHI ハナビシ
- FUJIDENZO フジデンゾー
- MITSU ミツ
- FUKUDA フクダ
- AMERICAN HOME アメリカンホーム
その他ここには無いが、ASAHI(アサヒ)というメーカーもある。
まとめ
販売しているスタッフ自体が日本製だと思っているのが凄い。
実際私が使っているフジデンゾーの洗濯機は売り場のスタッフから日本製だよと言われたのだが、この手の被害者はどれくらいいるのだろうか?
知らぬが花っていう言葉もあるのでそっとしておきたい。
しかし、日本製のイメージをパクられて喜んでいる時代は終わっている。
数年前にサムソンが堂々と韓国ブランド丸出しで市場を席巻したり、、私が使っているHUAWEIは全く日本を意識していない。
そして2020年にセブへ上陸した中国のシャオミも堂々とメイドインチャイナを主張している。
セブで出会う日本から来た本物の日本人達が口を揃えて言う「日本は終わった」という事は海外に住んでいるほうがより具体的に分る。
ただ、世界一の自己犠牲大国日本の力は凄いはず。
今の老害政治が打破されれば物凄いポテンシャルを一気に発揮し再び日が昇る可能性もビンビン感じている今日この頃。
逆転ニッポン!
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