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S子を通じて分かるフィリピンの奇妙な風習
すでに本ブログの登場人物の中では貧乳才女として有名なS子だが、彼女には妙な癖があった。
彼女はクライアントがSMシティのフードコートばかりだったので、仕事と合わせてSMのフードコートで18時前後に待ち合わせることが多かった。
私は彼女の仕事が片付いてから一緒にディナーを食べようと想定して現場へ向かっていた。
ジョリビーでもフライの部分だけ残し肉の中身しか食べない贅沢なメスライオンだった。
だから胸を中心に全体的に痩せていた。
「Busog na ブソッグナ(お腹いっぱい)」
「そこの店のピザを2スライス貰って食べたからお腹いっぱい」
「あんたも欲しい?」
「ディナー一緒に食べるって言ってなかったでしょ?」
彼女の妙な癖とはデートの直前に腹が減ると一人でとっとと食べてしまうということだった。
ひょっとしてS子って変な人なんじゃないだろうか?
私はそう思い知り合いのまともそうなフィリピーナに聞いてみると「うーん、田舎から来た人なんじゃない?」と言い出した。
彼女が生まれ育ったミンダナオ島のウサミスといえば外務省が渡航制限している場所であり、かなりワイルドな地域なのだ。
それとO型の女性は自分本位なハンターが多いので、腹が減ったから獲物を食らうという理屈なのだろうか?
ティムをいつも見ているのでそういう発想が生まれてしまう。
そういえば、元カノTの家では食事を皆で食べることはあまりなかった気がする。
それぞれが自分勝手にどこかで食べていた。
ボサツイッター
フィリピン人って大家族のわりに
団体行動という概念がない🧐☑腹が減ったら飯を食う
☑眠くなったから寝る
☑興味持ったらじっと見る
☑辞めたくなったらテキスト送る#本能に伴う行動が自由— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) March 7, 2020
一度知らない人が家の中で飯を食っていたので気になって誰なのか聞いてみると皆知らないという。
でも誰も慌てない。
「たぶんあの人お腹減ってたんじゃない?」と元カノTの義理の妹が言い出した。
私だけがそこに焦りと違和感を感じていたようだった。
タガログ語をはじめとするフィリピンの現地語には「頂きます」とか、「ごちそう様」という言葉がない。
カトリック信者なのに、お祈りを唱えて食べる人もあまり見かけない。
食べ終わった人から何処かへ消えて行くという自然消滅的な流れだ。
皆で一緒に食事をいただくという習慣がないということなのだろうか?
結論
田舎から出て来たフィリピン人とデートする時は、「一緒に飯食うから一人で食うなよ」と一応釘を刺しておいた方が良いだろう。
そうしないと「Gutomグトム(腹減った)」という理由の元ひとりでピザを2キレ食べてしまうのだ。