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【セブ島コロナ情報】「Rapid mass testing(迅速抗体検査)」が始まった

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新方式のテスト

セブでは「Rapid mass testing(迅速抗体検査)」という血液採取によるコロナ検査が導入され始めた。

今までスタンダードになっていた長い綿棒を鼻の中へねじ込むPCRでは検査の信頼性が低いらしい。

私の住むマンダウエ市でも同じく開始され、指定された場所にて検査が行われている。

しかし、全員がやるのではなく、バランガイの中で任意に選ばれた人達を集めて検査結果を出すやり方だ。

PCRとRMTの違い

PCR検査は、現在ウイルスが体内に存在しているのか(感染しているのか)を調べることができる。これに対して抗体検査は、過去に感染したことがあるのかや、現在の感染の状態(感染初期なのか、感染してかた時間が経過しているのか)、ウイルスに抵抗する能力(抗体)をすでに獲得しているのか(人にうつしにくいのか)を調べることができる。

イノセント
血液採取の針とかダイジュブなのかしら
ちょい悪ボサツ
ぶっちゃけ不安でござる。。。

私の住む地域では5月10日になっており、間違って私に連絡が来ないかドキドキしている。

爆発的に感染が広がるセブの現状

街の大部分が密集するスラムで構成されるフィリピンでは一人でも感染者が出ると瞬く間に感染が広がってしまう。

庶民の住む地域自体が大規模な刑務所みたいなものだ。

セブのスラムを代表するMambalingに感染の火が付き、実数は5月5日時点では251名の感染となっているが、すぐに1000名オーバーの規模にまで膨れ上がるポテンシャルを持っている。

またその近隣の地域も似たような環境なので、ローカル地域の過半数以上は感染地域となる可能性がある。

現在のECQが解除され人々が経済活動を開始すると一体どうなってしまうのか考えるだけでも恐ろしい。

日本であれば風邪みたいな物だと思えるのかもしれないが、フィリピンの医療レベルを考えると感染したら最後だと思いながら生活している。

また私が今回のテストの検体ドナーとして選ばれてしまったらまた改めてレポートしたいと思う。

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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