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【意味不明】コロナベイビーと呼ばれて|コロナの自宅隔離で予定外妊娠するフィリピーナが21万を人超える

投稿日:2020年6月23日 更新日:

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コロナベイビーとは

3月15日、ドゥテルテ大統領はルソン島でのECQ(自宅隔離)の措置を発表した時にフィリピン人を含む関係者は皆このタイミングで「コロナベイビー」が大量誕生すると想像した。

停電が続くと出生率が上がるこの国で1日中家の中に閉じ込められた際にやることといえば「カラオケ、TIKTOK、子づくり」のヘビーローテーションとなるのは想像に難くない。

コロナベイビーとはコロナ感染した赤ちゃんの事ではなく、コロナ措置で自宅待機となった期間中に妊娠した女性が出産する大量の赤ちゃんの事を指すのだ。

酷な話だが、2020年3月15日以降に妊娠した女性が生む子供はすべてコロナベイビーと呼ばれてしまうのだ。。。

イノセント
そんな風に呼ばれたくないわ
カワイイちゃん
ねえ、うちにはコロナベイビーこないの?
ちょい悪ボサツ
ふふふ。。。ない

 

21万人の赤ちゃんが誕生するらしい

 

フィリピンの人口管理委員会(PopCom)によると、コロナ感染症の大流行によるECQ(自宅隔離措置)により、計画外の妊娠から約214,000人の赤ちゃんが2021年に誕生すると予想されている。

また60万人の女性が家族計画用の物資(下半身用の防護服とダイアン)を手に入れることができないと予測。

あくまで21万4000人というのはかなり大雑把な想定であり、数字に弱いフィリピンの予想をはるかに上回る可能性が高いとみられている。

PopComの事務局長フアンアントニオペレスの憶測によると、家族計画用の物資を使用していない女性が300マンおり、暇さえあればパートナーとイヨットしてセゲパ状態だとロックダウン中に起きる大量妊娠のリスクを高めていると発表。

ロックダウンのお陰で十代の妊娠の割合が減らされたとも強調した。

事務局長はさらにコロナの収束がいつになるか分からないので長時間タイプの錠剤や下半身用の防護服を推奨している。

 

モト先輩
避妊してない女性が300マンってどっから出て来た数字だよ
ちょい悪ボサツ
俺はマニラにある人口管理委員会の存在する意味が全く分からんとです
イノセント
放置委員会だよね
Watsons
予定外妊娠をコロナベイビーと呼ぶのだったらほぼ全員そうだわ

オプショナル情報

 

インドネシアのケース

フィリピンと気質の似ているインドネシアではなんと40万人のコロナベイビーの誕生が予測されている。

5月20日 のAFP発表によると、インドネシアの国家家族計画調整庁(BKKBN)はコロナ対策の外出制限で避妊や中絶が困難となり予定外の妊娠に至っている女性が40万人超に上る可能性があり、コロナベビーブームが到来する方向だと発表した。

毎年480人が誕生する世界トップクラスの多産国インドネシアでは人口が2億6000万人超えており、来年初めまでの新生児は当初の予定よりも42万人が追加される見通しだ。

インドネシア人男性は下半身用の防護服を着用を希望しないので、女性用の避妊具を装着して臨まない妊娠を防ぐしかない。

 

セブ留学中の男性
あの、フィリピンって女性側も下半身用防護服の着用を嫌がる傾向にあるように思えます
Watsons
実際ブースターみたいな添加剤が売れてるうわ
ちょい悪ボサツ
守るより責める国とです
モト先輩
フィリピンファンはそこに溺れるってわけだな

 

日本のケース

日本ではコロナベイビーどころかコロナ離婚が流行っているらしい。

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日本に住んでいない私が語るのも僭越過ぎるが、コロナ離婚というキーワード検索で出て来たおびただしい量の記事のタイトルを見ただけで見えてくる事といえばこれだ。

「妻から捨てられる夫」

私も女性に捨てられるのは得意技なのだが、特にコロナ渦をきっかけに日頃の不満を爆発させるのが妻の側だという。

しかし、究極の男性側の言い分として、妻の不満は夫が悪いのではなく、夫をそいう言う風にしてしまった日本の社会に責任があるのだ。

まんがでわかる妻のこと 

 

さいごに

フィリピンで1億人目の赤ちゃんが生まれたニュースを今も良く覚えている。

しかし、同時にどうやって人口を把握しているのだろうかという疑問も浮かんだ。

住民票の無い国フィリピン。

NSOと呼ばれる出生証明以外はすべて今住んでいる地域での後付けの証明なのだ。

マニラやセブの人口密集具合を見ていると既に2億は超えているのではないかと思う瞬間が多々ある。

日本を含め少子高齢化の進む地球上で未だに人口が増え続ける貴重な存在だ。

人だけ多い国という野性的な特徴が年々その価値を増してくる。

たとえ日本でECQ(自宅隔離)がなされても人口は簡単に増えないはず。

人類の存亡に関わる人口増加という分野においてにヒーロー国フィリピン。

そいう言う目線でフィリピンの謎についてレポートを続けたい。

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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