モトボサツです この情報がお役に立てたら幸いです
マクタン島Jパークリゾート
前回の記事からの続き。
初日には我が家族以外に客を一切見なかった。
とても気になったのでエントランスの外にあるスロープを降りてパーキング付近から建物全体を見渡してみた。
なんと、一部屋しか灯りがない(うちの部屋のみ)。
5星ホテルを貸し切りなんてまるでお大尽のような状況だが、実際こうなるとかなり刹那的に怖いものを感じる。
外からのヤバい様子を動画レポート
2泊3日朝食付きで1万ペソポッキリ。
パッケージのツーリストしか宿泊しない高級セブマクタンリゾート5星ホテルの感想を包み隠さずまとめてみたい。
※プロモ料金に沿った限定サービスになっており、通常だとこれに該当しない可能性が高い
個人的に気になった所
- アメニティが思ったより少ない
- ドライヤーがない’(置き忘れ?)
- デスク付近にPCで使えるコンセントがない(PC作業しない人は問題ない)
- 午後9時半以降になるとぬるま湯しか出ない(たまたま?)
- バスタオルしかない
- 洗面所にゴミ箱がない(意外と不便)
- メインプールが使えないと言う予告がない
- 昼間のネット速度がやたらと遅い(夜から朝にかけて10Mを超える)
- 朝食がショボい(プロモ料金にアレンジ)
ポジティブな部分
- ホテルのゲートを出たところに飲食店やコンビニがある
- セブ市内の3つ星ホテルに比べるとサービスが良い
- 1LDKのコンドミニアムに宿泊したような広さを堪能
- コロナでK&C人の観光客が全くいないのでアドレナリンを出さなくて済んだ
- プールの水がとても綺麗(客がいないから)
アメニティ
シャンプー、コンディショナー、ボディソープという基本セットは香の良い高級なものを使っている。
いかにも5星ホテルという感じだ。
しかし、アメニティの中にシャワーキャップやシェイバーがないのが寂しい。
また女性にとって必要なドライヤーが設置されていなかった。
しかし、フロントへ伝えると無料で貸し出ししてくれたので結果オーライ。
コンセント
ベッドルームにあるデスクの側にコンセントがあるが、それはルームライトで使用されており、それを抜かないとPCの電源が取れない。
その流れでキッチン横のカウンターが私のPC作業場となった。
洗面所には110Vと220Vの二種類のコンセントが用意してある。
これは海外からの宿泊客が持ち込むドライヤーの対応電圧を考慮したものだろう。
WIFIが遅い
これはコロナ禍という状況なので平常時だと参考にならないかもしれないが、昼間は下りも上りも2Mbps前後というギリギリ使えるレベルだった。
常時20~100M付近の速度が出るイメージを勝手に持っていたのでかなりガッカリしてしまった。
ただ夜10時を過ぎると動画アップも問題なくこなせるスピードが出る(10~15Mbps)。
夜型の人にとっては全く問題ないだろう。
お湯がぬるい
初日の夜、楽しみにしていた風呂で事件。
バスタブに湯をはっても36度くらいのぬるま湯しか出でこないのだ。
実はこれを最も期待して来たので大衝撃をくらってしまった。
ダメ元でメンテの人に来てもらったが、お湯という概念に差があるようで36度で問題ないという。
早朝に湯をひねってみると火傷しそうなお湯が出て来た。
結果オーライ。
このムラのある現象は典型的な「フィリピンのホテルあるある」だと理解しなければならない。
この諦めとアジャスト精神はフィリピンで生活するためには必須なのだ。
朝食
ホテルの価値は朝食に象徴される。
通常は値段の高い5星ホテルの朝食といえば食べきれないほどの種類の食べ物が並び、サラダやフルーツも含めてバラエティに富む。
しかし、今回のプロモ宿泊での朝食はかなりシンプルな内容になっており、内容もフィリピン人が喜ぶ内容となっている。
サラダやフルーツは無し。
ライスとスパゲティと山盛りベーコン。
総括
1万ペソで2泊3日(朝食付き)は買いか?
これは非常に微妙な判断である。
元の値段の70%オフとはいえ、朝食や施設利用もかなり限定されている。
しかし、私の場合は家族がこの内容で満足して喜んでいればそれで良い。
スライダーのあるレジャープールは閉鎖され、屋内の子供の遊び場もクローズし、朝食はかなりシンプル。
外国人宿泊客の来ない高級巨大ホテルをなぜ無理やり稼働させなければならないのか?
それはスタッフを食わせるためだ。
そのことを考えるとホテル経営者の社会的貢献度はとても大きい。
施設とサービスが限定されている代わりに1/3以下の価格で宿泊がお得かどうかはさておき、普段なら小便臭いはずのプールの水が飲めるほど綺麗。
午前中ビーチ付近を散策したが、快晴で大変気持ちの良い海風が吹いており、南国の海を堪能することが出来た。
泳ぐつもりはさらさら無かったが、思わず上着を脱ぎ暫らく海でプカプカ。
また、こう言っては何だが、CやK国人の観光客が一人もいないのでアドレナリンを脳内噴射することなく無防備に過ごすことができた。
各スタッフは高級ホテルで働いているという自覚に溢れているように感じた。
お陰でセブ市内の3つ星ホテルにありがちな横柄な感じのスタッフに一度も遭遇しなかった。
うちのティムとこのホテルについて思う所を出し合ったが、接客が良いという点では一致した。
究極的には施設の良さよりもスタッフの接客態度の方がずっと心に残る。
このホテルは本来子供連れの観光客がターゲットなのだが、残念ながら子供向けの施設の大半が閉鎖されており、ホテル自体の本来の価値がない状態で稼働している。
海外からの観光客がいつ復活するのか。
その調整を睨みながらプロモで徐行運転をしてゆくのだろう。
ちなみに、私が利用したシティビューの「Mactan Suite マクタンスイート」は10000ペソだが、オーシャンビューの「Cebu Suite セブスイート」は17000ペソ(いずれも2泊3日朝食2名付き)。
7000ペソ増しで海を眺めて過ごしたい方はその選択肢もあり。
このプロモは暫らく続くようなので気分転換に利用してみてはいかが?
問い合わせ先
+639173221451 レセプション担当Kristinさん
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