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人命が激安
日本で生活していた時に、元カノTがフィリピンの家族の生活支援や面倒事を一人で背負っている様子がよく分かった。
フィリピンの現地語では家族という単語が英語でFamily(ファミリー)と呼ぶ。
最初のF音が正しく発音されるたびに日本人としての私は一瞬イラっとしていた。
元カノTは昼も夜も働きフィリピンへ毎月送金を続けているが、現地の家族はOFWマネーを浪費するだけ。
ファミリーは生産性がゼロだけではなく、兄弟がやたらと問題を引き起こすのだ。
フィリピン人男性は単なる種馬だという印象を持ってしまう。
ある日、またいつものようにセブの家族からSOSの電話がかかって来た。
激しくやり合っている。
いつものことだ。
フィリピンからSOSが来るたびに彼女は「だってカワイソでしょ」を口癖のように言っていた。
言えばナンボでもオカニ(金)が出てくるATM状態。
その一方で要求があるたびに日本からホイホイ送金する自分を美化しているようにさえ見えた。
同じジャパユキさんでも美人姉妹がいる家は繁栄する。
しかし、出来の悪い男兄弟ばかりの家は余計な支出ばかりで悲惨だ。
生産性が低いばかりか次から次へと色んな問題を引き起こすのだ。
7万ペソルール
元カノTの兄貴は彼女が送金した20万円(10万ペソ)のお陰でめでたく刑務所へ入らずに済んだらしい。
私がフィリピンに住み始めた2007年頃は運転中に人を殺したら7万ペソという相場だった。
日本だと交通事故に備える保険は対人無制限というのが当たり前だが、フィリピンでは人命がたったの15万円程度で解決してしまうのだ。
だからフィリピンで車の保険代も保障額も極めて安い。
それでも民間の保険に入っていない車両が8割以上なのだ。
だから人を轢いてしまい、その被害者が中途半端に生きて入院すれば高額医療費となる。
だからもう一度轢いて殺すのがフィリピンの流儀だと言われ俄かに信じられなかったが、これは単なるブラックジョークではなく本当の事なのだ。
話題の事件
池袋暴走母子死亡「車の異常で暴走した」 元院長が起訴内容否認 東京地裁初公判
最近の日本では車が異常暴走し人を殺してしまうようだが、フィリピンでは日常的な光景。
自動車やバイクに対し車検がないので、ブレーキパッドやタイヤの山のチェックをしないまま事故が起きるまで放置されている。
前を走るトラックは片方のタイヤがパンクしたままだ。
ウインカーも潰れて作動しないものが多く、実に危険な車両が街をバンバン走っている。
またドライバーも危険要素の大きな一因となっている。
フィリピンは自動車教習所に通って免許を取得するシステムではなく、そのまま試験を受けて簡単に受かるシステムなので免許があっても安全運転の仕方を知らないドライバーが山のようにいる。
ちなみにうちのティムは5000ペソで免許を買って来たので、アクセルとブレーキの踏み方から全部私が教えた。
ところで、上級国民と言われる老人が31歳と3歳の若い命を奪い起訴内容を否定。
人生逃げ切り路線を選択なのか。
人命倫理観は医師免許には必要ないようだ。
偏差値が進路や職業を決める恐ろしい社会。
もしこういう人の事をメンタルが強い人間というならば、私はメンタル弱者のままで上等だ。
ただ、フィリピンでは必殺仕事人がゴロゴロしているので法律で裁かれない奴には地獄のバイク便がやってくる。
だから絶対に加害者にも被害者にもなってはいけない。
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