セブのビジネス最前線

2021年セブに新登場「ブラックタクシー」の酷評が目立つ|もっとソフト面の充実を!!

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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別

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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事

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高級タクシーの存在理由とは?

昨年からセブ島でもチラホラ見かけるようになった黒いボディーの高級タクシー。

ブラックボディーにシルバーとゴールドのロゴの2種類がある。

シルバーの方はフラッグダウン50ペソ、ゴールドの方は60ペソ。

まあ高級といってもトヨタ「Inova(イノーバ)」や「Fortuner(フォーチュナー)」といった社用車レベルなのだが、黒いピカピカボディーにキラキラと目立つロゴが今までに無く斬新だ。

 

 

 

白以外のタクシー

フィリピンではタクシーの色は白だと相場が決まっているが、例外としてエアポートタクシーと呼ばれる黄色いボディーのやつがある。

セブマクタン空港からセブ市へ向かう時にタクシーを利用するのが一般的だが、左に黄色いタクシー、右に白い一般のタクシーが並んでいる。

始めて見た人は一体どっちに乗った方が良いのか迷うだろう。

 

セブ留学中の男性
僕も迷いましたが、無難に白をチョイスしました
モト先輩
正解だな!車体の色以外何も変わらんし、勘違いして横暴なドライバーもいる
モトカノT
私は黄色を選ぶわ!なぜならオカニ(お金)持ってるから
モトボサツ
アンタらしい根拠やねwww

 

個人的にあの黄色いエアポートタクシーは嫌いだ。

なぜなら運転が横暴。

私も自分で車とバイクを運転するが、傍から見ていて調子乗ってる感じが濃厚。

マニラで何度か乗った事があるが、態度も横柄なドライバーが多い印象だった。

エアポートタクシーというワンノッチ上の特別なタクシーを転がしているという特権意識が横柄さに繋がっている気がした。

では車両の違いはどうか?

どちらも基本的にトヨタの「VIOS(ヴィオス)」で内装も同じレベル。

白と黄色のタクシーの違いは気分。

経済的に余裕のある人が消費マインド的に自己満足を味わうために存在するといえよう。

 

うんちく

黄色いボディーの空港タクシーは初乗り70ペソ、300mごとに4ペソ上がる。白いボディーの一般タクシーは初乗り40ペソ、1㎞あたり13.5ペソ上がり、信号待ち等では1分あたり2ペソ。

 

初期のGrabCar

今ではセブで超当たり前な存在となったGrabCar(グラブカー)アプリだが、出始めの頃は本当に高いプレミアム感があった。

当時は個人タクシーのようにオーナードライバーが基本だったので運転も丁寧で満足度が非常に高かった。

自家用車を新車で買えるドライバーは英語も上手く態度にも信頼感が持てた。

あれなら多少高くても納得できたのだが、それからGrabのニーズに爆発的に増加し、車両の増加と共にドライバーの質が一般タクシーと変らなくなってしまった。

フィリピンあるあるな右下がり現象と呼ぶべきか。。。

 

黒タクシーの評判

 

まだ登場して間もない黒いボディーのタクシーだが、プレミアムタクシーと呼ばれている。

地元の記事

フェイスブック投稿の記事では酷評が目立つ。

(417コメント259シェア)

https://www.facebook.com/sugboph/posts/3738669896208712

  • 運転がアグレッシグで怖かった。
  • ドライバーが同僚と無線で前回女性客とエッチしたという話を堂々とやっていてそれが不快で怖かった。

車両の綺麗さと装備の充実が料金の違いの根拠。

たかが10ペソから20ペソの違いで気分良く乗れたら安いもんだが、残念ながら利用者の満足度はあまり高くない。

つまりドライバーの質に不満があるのだ。

 

考察とまとめ

白い一般タクシーでも当たりハズレは当然ある。

旅の始めや終わりに空港まで乗ったタクシーのドライバーが親切だと旅の想い出の1ページとして残る。

わざわざ高級な黒いタクシーをチョイスする理由とは?

高いから使いたいという自己満足を求める一定層のための市場原理か?

何でもそうだが、サービスの質は客のニーズがつくる。

今回の酷評の多さはサービスの質の向上の礎となる。

フィリピンではホテルや飲食店もそうだが、客の求めるニーズの次元が低くダメな店でも淘汰されないので原始的なレベルのまま横ばいに推移する。

アセアンの国の中でも発展が遅れる根拠がそこにある。

ドライバーの質に疑問を持つ消費者が増えれば従来の見栄重視のビジネスからサービスの本質の向上へと繋がるだろう。

ぜひ新登場の黒タクはドライバー質で勝負する存在となって欲しいと願って止まない。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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