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2021年2月9日【セブ→マニラ】フィリピン国内移動レポート|私がハマったトラップを大公開!!

投稿日:2021年2月12日 更新日:

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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事

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2月10日フィリピンからの日本帰国レポート

今回、戦々恐々たる状況の中、2月10日午後2時15分、なんとか福岡空港へ到着し、少し不安だった唾液検査も陰性で日本へ潜りこむことができた!

一応厚生労働省から課されている「14日間の自主隔離」ポリシーは順守しよう。

今回、私が経験した全プロセスを整理して公開したい。

これからフィリピン、または諸外国から日本へ帰国する方の参考になれば幸いだ。

 

セブ→マニラ→福岡

私の場合、セブ島からマニラ経由で福岡上陸を計画した。

  • 2月9日 セブ→マニラ PR1860 18:15-19:40
  • 2月10日 マニラ→福岡 PR426 9:45-14:15

日本へ上陸しても国際線のある空港から公共交通機関が使えない、国内線乗り継ぎも不可。

そういう状況では自主隔離14日を過ごすのに成田よりも福岡の滞在の方が格段に安い!

福岡空港から徒歩5分程度の宿をAIRBnBにて押えた。

その宿が想定外に快適過ぎて猛烈に感動中なのでぜひ別途記事にしてご報告したい。

 

しかし、セブから福岡へ行くにはマニラを経由しなければならない。

一晩くらい空港で過ごすのは仕方がないと軽く考えていたが甘かった。

トラウマになるほどのマニラの一夜もぜひ別記事にしたいと思う。

 

セブ→マニラ 国内移動に必要な証明書

 

①バランガイ証明

Barangay Certification(バランガイ サーティフィケーション)

発行元:バランガイホール

 

②健康証明

Medical Certification(メディカル サーティフィケーション)

発行元:シティヘルス

 

③旅行許可

Travel Authority(トラベル オーソリティ)

発行元:警察署

 

バランガイ証明 Barangay Certification 

住所地域を管轄するバランガイホールにて発行を受ける。

これには「旅をする正当な事由と安全性の確保が出来ている人間だと認める」という内容が書かれてある。

渡航予定の2週間前に自分の住む地域のバランガイホールで確認した時には、10日間の体温表を提出するように言われ、その際にPCR陰性証明書も添付するように言われた。

しかし、日本入国で求められるコロナ検査証明が72時間以内という縛りがあるため、添付は無理だと泣きついた。

すると、渋い顔しつつもバランガイホールの熟女スタッフが今回に限り無しで可と言ってくれた。

この適当さが逆に不安を煽ってくれる!

 

出発前日、発行を受けるためにバランガイホールへ行くと話が少し変わっていた。

国内移動には警察署からのトラベルオーソリティの発行が必要だというではないか!

しかし、今回は乗り換えでマニラの空港から外へ出ないという事を強調し、「トラベルオーソリティ無し」での発行を許して貰った。

話が二転三転し、バランガイホール内でも情報が錯綜するので一体何が本当なのか疑心暗鬼感がたちまち募る。

 

10日間の検温表を提出(フォームは決まっておらず自作)。

値段の詳細は記録忘れだが、発行料は500ペソ以内であった。

 

健康証明 Medical Certification

バランガイホールでの証明書を受け、その足でシティヘルス(保健所)へ向かった。

そこで健康証明の発行を受けるのだ。

建物内へ入り階段を上った途端、待合に群れている圧倒的なフィリピン人の数を見て一瞬気を失いそうに。。。

セブからマニラ経由で海外出稼ぎに行く「OFW」達が私と同じ書類を得るために集結しているのだ。

まだその日に済ませるべきタスクが残っているのに一体何時間かかるのか!?

途方もない状況にネガティブモードがスイッチオン。

 

 

シティヘルスでの流れ

  1. 血圧測定
  2. 仮証明予備発行
  3. 支払い
  4. 仮証明発行(別ビル)
  5. 本証明発行

※総計2時間で済んだのは想定よりも早かった

 

メディカル証明とは名ばかりで、血圧測定しかしない!

たったそれだけで証明書を大げさに発行し、金を巻き上げるフィリピンの守銭奴体質。

しかも、まるでオリエンテーリングのように、複数の部署に行かされ追加アイテムを集めさせられるという罰ゲーム感。

36ペソを支払うために会計所へ行く。

当然そこも大行列!!

 

 

領収書と仮証明を持って別ビルのセクションへ移動。

そこで仮証明を提示し、追加証明書の発行を受けるのだがそこで予期せぬトラップが!

通常2枚貰えるはずの追加証書が職員のミスで1枚しか貰えず、そんな事知らない私は喜んで元の受付へ戻ったら、足りないと突き返され、また振り出しへ戻り追加の1枚の発行を受ける。

究極に使えないフィリピンの役所の低クオリティを最後の最後まで味わうことに。

 

Travel Authority 旅行許可

当初バランガイホールで必要だと言われた警察署発行の旅行許可の事がかなり引っかかった。

適当なバランガイで要らないと言われたこの書類が空港では必要と言われ飛行機に乗れないというオチが十分に考えられる。

警察署のポリスも念のためにトラベルオーソリティを持ってマニラへ向かった行った方が良いのではないかと言い出す始末。

そこで、Covid Shieldと書かれたTravel Authorityの発行を受けることにした。

フィリピンを1㎜でも甘く見たらアウトだ。

実際は空港のチケットカウンターでは「必要書類」といとなっていたのでやはり用意しておいて大正解!!

 

空港でマイナートラブル発生!

のっけから苦い洗礼を受けた。

空港で最初に行う作業が「Traze」というアプリを開きQRコードを読み込む。

しかし、事前にインストールし、個人情報の登録まで済ませておいたアプリなのに当日アップデートを要求され正常にオープンしない。

再起動しても同じだ。

スマホ機種にもよるのかもしれないが、私が使っているのは「Huawei Nova 7 PRO」といういわくつきの機種で、アメリカの中国排除策としてGoogle Playを使えなくしたヤバいスマホ。

なぜそんなもん使ってるのかって?

昨年のパンデミックでスマホを買い替える際、セブ島のスマホは在庫切れ続出でそれしか選べなかったのだ。

私のトラブっている様子を見て、ガードマンが「仕方ないから手書きのサインでOK」とアナログ式でノート書き込みで通過を許可してくれた。

 

イノセント
どうせ大してテータ活用しないから全部手書でよかったんじゃないの?
モトボサツ
どうせハイテク感に酔いたいだけとです

 

空港へ向かう前、Trazeアプリのアップデートを確認し、画面がきちんとオープンするか確かめて出発した方が良い。

 

動画レポート

 

まとめ

以上がセブ→マニラへの国内移動で必要だった書類とマイナートラブル発生の報告であったが、私の場合、マニラで国際線乗り継ぎがあったので、PCR検査証明書の提示を真っ先に言われた。

これは国内移動だけのケースだと流れが異なるかもしれないが、PCR検査証明を含め、各種証明書を空港で没収されても良いように全てコピー取り、本紙を没収されないように気を付けなければならない。

さて、ボーディングゲートへ到着し、ほっと一息つけた。

しかし、マニラでのひと時がトラウマ級の試練となったのだ。

続きをお楽しみに。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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