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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別
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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事
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楽天モバイル店内の恥ずかしいSMプレーを大公開
楽天モバイル「1年間無料」4月7日に受付終了、300万人突破見込みによりキャンペーンLP ※期間中限定
という煽りに釣られて、ぜひ楽天モバイルを手にいれようと動いた。
激安スマホあるあるな電波が入らず使い辛らかったら1年後に解約すればいいと思っている。
楽天モバイルを購入するには、いきなり店頭に飛び込みで行ってもダメで、わざわざ大げさに来店予約をしなければらなぬ。
朝10時からの予約を取り、本人確認では使えなさすぎるパスポートが住民票で裏付けされれば無問題という件も確認済。
しかし、すべての動きで撃沈を続けてきたので、完結する自信はない。
たかが携帯のシム買うのに丁半じみた謎の緊張感は一体。。。
店は10時から開店で、すでに入口には5名の客さんが待っていた。
予約番号を見せると、とんねるずの石橋の若い頃そっくりなノッポリした男性スタッフに連れられカウンターへ座った。
年の頃はそうさのぉ、30歳くらか。
やたら声と態度がデカい。
「ちょっとスマホ見せて貰えますか?」
私のスマホはプロパティ表示がすべて英語になっているので、石橋はその時点でイラっとした態度を見せた。
「英語を日本語にして貰えますか?」
変な客つかまされたという気持ちが露骨に出ている。。。
私は老眼鏡をかけ、慣れないスマホ設定変更に挑んだ。
1分程して、いきなりこう言われた。
「結論から言いますと、この機種使えません!」
まあ、いわく付きスマホなので覚悟はしていたが、きっぱり言われると率直にムカつく。
石橋はさらに続けた。
「ていうか、そのスマホは日本では使ってはいけない機種なんです。ぶっちゃけ電波法違反で捕まりますよ」
石橋は鬼の首でもとったかのような顔をしつつ、デカい声を出したので店の客が一斉にこちらをチラ見した。
2月10日、日本へ上陸して以来、空港の職員を始めJAFや免許センターの人達も皆さん神に見えるほど丁寧で腰の低い対応をしてくれたが、石橋の横柄過ぎる態度で現実に目が覚めた感じだ。
昔の私ならとっくにケツまくって店をあとにしていたはずだが、フィリピンのイミグレで愚弄され続けメンタル的な耐性が構築されている。
東京の知人から貰ったリリーフ的なアンドロイド機を登板させた。
「うーん、これもダメっすね、、適・合・外ですよ」
日本で買ったはずのアンドロイド機が使えないとは?
おいおい、かなり奇妙な話ではないか。
何となくだが、楽天が売るスマホ本体をゴリ売りしたいという魂胆が見え隠れた気がした。
石橋はカタログを出し、その中から買うように促した。
どうせ、今使っているいわく付きのファーフェイはどこかでお払い箱にしなければならない覚悟があったので丁度良い機会なのかもしれない。
仕方なく、楽天機種を購入する方向で検討した。
カメラ性能の良いoppoの機種が4万円。
25000ポイントが還元されるので実質15000円で買えると思えば腹も立たない。
タブレットをつかった個人情報入力を埋めていく途中で「収入」について聞かれた。
「おおよそでいいのですが、年収を入力してください」
「え!?お仕事されてないんですか?」
きっと森の鳥が一斉に飛び立つような高デシベル音声でそう言い放ち、店内のお客さんが一斉にこちらを見た。
フィリピンでは働いていない男は最高にクールなのに、日本ではまるで刑法に違反するほどの扱いを受けるのだ。
少子高齢化になる理由が歴然とする。
最終審査が通らない理由とは?
羞恥プレーとも呼べるSMクラブ級の辱めをうけつつ、たかが携帯シムを買うために2時間ほど経過している。
「番号さえ手にはいればこっちのもん」という割り切った考えだけが私を支えた。
シム契約とスマホ本体を買う事の審査は通過したのだが、最後に思わぬ伏兵が潜んでいた。
「お客様の楽天IDに問題があります」
全く思い出せないが、セブ生活中になぜか楽天ID作りフィリピンのBPI発行のクレジットカードと紐付けていたのだが、それが仇となってしまったのだ。
石橋は契約業務用のタブレットをこちらへ向けエラーで赤く反転している様子を見せた。
つまり、日本では使えないフィリピンのクレジットカードの祟りだ。
試合終了。
しかし、私の心はせいせいしていた。
またブログネタが出来たと!
知人からの連絡
そこから免許センターで見事日本の運転免許証をゲットし、勢いに乗った私は楽天モバイル羞恥事件にリベンジするかの如く博多駅裏のヨドバシへ行きUQモバイルをゲットした。
翌日、私の日本生活スタート奮闘記事を読んだセブの知人からメッセンジャーコールが入った。
「ボサツさん記事読みましたよ。いきなり大変そうですね」
彼は昨年からコロナ禍で日本へ戻っていたのだが、私と入れ替わりでセブへ戻ったらしい。
「楽天モバイルのシムは絶対にオンラインで買ったほうが絶対いいよ」
彼は仕事柄スマホのシムやポケットWi-Fi事情に精通している。
店頭で買えばああでもないこうでもないと手続きがやたらと複雑で長くなるが、オンライン購入だと注文して3日後に佐川急便が配達に来るらしい。
免許証見せて本人確認が出来たら終了というとてもシンプルな世界。
「どうせ買うならポケットWi-Fiの方が良いかも」
「実はポケットWi-Fiのシムカードってスマホ用のと全く同じで、万が一楽天のシムがボサツさんの機種に適合しなかったらそのままポケットWi-Fiとして使えばいい」
かなり分かりやすい説明だった。
1年間無料で使用が1G未満の使用だと2年目からも完全無料。
「とりあえず楽天ゲットしてセカンドシムとして担保していた方がいいよ」
という訳で、もし楽天モバイルを購入予定の人は「楽天IDがフィリピンのクレカと紐づけされていたらその時点でアウト」なので、別アカウントを作るか、紐づけ解除するなどしておいた方が良い。
この私の経験が誰かのお役に立てたら幸いだ。
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