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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別
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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事
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ついに悲願達成!ティムのVISAが発給された
ティムのVISAが発行された。
その報告を聞いて大はしゃぎする感覚はなく、ただ静かに肩の荷を下ろした感じだ。
3歩進んで2歩、いや4歩下がる時もあった。
最後は人事と尽くして天命を待つ。
ほぼ毎日南南西の方角を向いて拝んていた。
八百万の神にもお願いした。
苦節4ヵ月
ついにティムのVISAが発行された😭😭😭
ホント長かった。。。
単身入国した時には小雪がちらついていた
そして季節はめぐり気温30度の夏日
体感的に5年に相当する幾つもの日々を超えて辿りついた今がある♬
応援してくれた方ありがとう💖#SupouseVISA #配偶者ビザ #国際結婚 #暗中模索 pic.twitter.com/tPDWl9FcSh— モト ボサツさん@南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) June 9, 2021
人生の時間の長さは年齢の逆数に比例するというジュネ―の法則は平穏な日々にだけ適用されるのかもしれない。
福岡で過ごしたこの4ヵ月が5年にも感じた。
2月に入国した時には小雪がちらついていた。
フィリピンから持ってきたオレンジ色のフリースだけが唯一の防寒着。
新しい日本の免許の写真もオレンジ色だ。
セブを出る前日に買った赤いバックパックはなぜか既にボロボロだ。
ティムに雪バンバン降ってる動画送ったらこんなメッセージが来た😆
Hopefully this year winter, we can experience snow together🙏😍 looking forward#雪を見るのが夢 #長袖を着るのがステイタス pic.twitter.com/dmmTjCEp0O— モト ボサツさん@南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) February 17, 2021
海外からの入国者に課せられる14日間の自主隔離でコンビニだけがライフライン。
3月4日には日本社会への第一歩として半ば強引に住民票取得し、翌日に日本の免許と電話番号を手に入れた。
まるで一戦ずつ勝ち進むべきトーナメント戦。
そして最大の悲劇。
登山でいえば数百メートルの滑落だ。
フィリピンの法務局経由で発行された「結婚証明書」に錯誤が発見され、その再発行には1年かかるという恐ろしい現実を知った日には本当に目の前が真っ暗になった。
悶々と過ごす日々。
薄毛が加速し、体重は8kg減。
仏様からのインスピレーション。
ティムが少し仲良くなった登記所の所長から誤りを訂正中という署名付きの証明書を発行して貰い謎の代替案が見事に通る。
ここはその作戦を考えた自分自身を大いに称えたい。
一気に運が開ける。
4月頭には110ccのスズキアドレス110(サイクロン号)を手に入れ一気に一般の日本人に近づいた。
そして某福祉施設の「飯炊きバイト」にありつく。
自慢じゃないが、今まで一切料理をした事がなく、袋ラーメンを作るのですら超面倒臭いと思う九州男がキッチンワークのスキルに目覚める。
男の料理教室に通ってみようかという気にさえなったのは孤独な4ヵ月が生んだ副産物だ。
✔️豚肉のすき焼き
✔️キャベツの塩炒め
✔️ブロッコリーのあえもの
✔️味噌汁 pic.twitter.com/veMiOXsTDL— モト ボサツさん@南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) June 8, 2021
しかし、何をしても心は虚ろ。
本当にVISAの発行を受けティムとカワイイちゃんは日本へ来れるんだろうか?
外国人は上陸拒否。
特段の事情があるもの「定住者の配偶者又は子」という部分に該当しているから希望を捨てずに待つしかない。
令和3年6月1日 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否について次のいずれかに該当する場合には,特段の事情があるものとして上陸を許可https://t.co/dqlCwHWCpR
✔️日本人・永住者の配偶者又は子
✔️定住者の配偶者又は子で,日本に家族が滞在しており家族が分離された状態にあるもの— モト ボサツさん@南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) June 4, 2021
そして、コロナ禍による危機感の矛先が水際対策の強化へと繋がるが、東京オリンピックだけは開催されるという理不尽さ。
国民の7割が反対しているのに協議すらしない反民主主義国家日本。
飲食店経営者以外はコロナ対策のウマミが一切ない。
中途半端に終わったGoToトラベル。
政府に対する不満が募る中、東京オリンピックが開催され外国人関係者が流入してくればティムの入国にも追い風が吹くのではと心の中で密かに賛成していた。
この記事がコロナ禍で同じく外国人配偶者を日本へ呼び生活を共にしたいと願っている方へ希望を持って頂けたら幸いだ。
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