私は38歳の時にフィリピンへ上陸し、現在47歳。
この変な国でお蔭さまで順当に歳をとり老化現象を具体的に経験している。
あまりカッコイイ話じゃないが、参考資料として下記のように公表してみたいと思う。
【老化年表】
40歳 老眼 ー 携帯の文字に何となく焦点が合い辛くなった
42歳 膝 ー 朝ジョグの時、膝に違和感を感じるようになった
44歳 記憶 ー 人の名前がなかなか出て来なくなった
45歳 薄毛 ー 後頭部が何となく薄くなってきた
46歳 腕 ー 二の腕がタルンタルンになってきた
47歳 聴力 ー キャンキャンする高い声が聞こえない
以上のように自慢じゃないが具体的に歳をとっている。。。
特に記憶力に関しては40代でそれは早すぎるという話もあり、アルツを疑って千葉の脳ドックで検査してみた。
▶ぜひこちらをご覧ください
現在では各種老化現象が更に顕著になっている。
そろそろ本格的なオジイサンになる準備だ。
ここ半年くらいで体感し始めたキャンキャン声が聞こえない現象とはティムの声が聞こえ辛くなったことで気が付いた。
ティムの声は聞こえないのにA嬢の声は普通に聞こえる。。。
遂に私もモスキート音が聞こえない老化現象か?
モスキート音とは17キロヘルツ付近の高周波音のこと。
人間は耳の老化に従い高周波数の音が聞こえなくなる。
「セブの蚊って音出さないよね」という人がたまに居るがそれは蚊のせいじゃない。
お馴染みモスキート音テスト
ちなみに私は15KHZは聞こえない。
ティムの声はこの14~15付近の高周波が含まれているのだろうか。
一般的に国籍問わず背の低い人間は声が高い。
私の調査によると平均身長で152センチ。
ティムは149センチで声はやはりキャンキャン系。
真横で話しかけられても「え?」と聞き返さなけらばならないようになってきた。
そのたびに嫌~な顔されてしまうがどうしようもない。。。
老いは様々な障害を乗り越え生き抜いてきた証。
ぜひ前向きに受け止めたい。
正しく老いたい。
若年層から絶大な指示を得ている高田純次。
歳をとってやっちゃいけないこと。
「説教」「自慢話」「思い出話」
確かに50歳を超えると一般的にそう出る傾向にある。
説教 ー 組織的立場または本当に良かれてと思っているケースもあるので何とも言えないが、年功序列が最近まであった日本では頭ごなしなケースも多々ありそうだ。指導を説教にするのかそれとも有難い説法にするのかはそれまで生きて来たその人間の生きざまや価値が問われるのだろう。
自慢話 ー これは自慢話をされてイラっとする人自体が自慢話をするタイプなので激しく反応してしまう気がする。自慢話に走る人間は年齢に関係なく学歴や容姿からくる強い劣等感に一生支配されて生きるだろう。
思い出話 ー 思い出話も話し手次第だ。そのお爺さんがものすごく魅力的であれば逆にこちらから若い頃の話をこちらから知りたくなるものだ。
もう一つ付け加えたい事がもう一つある。
「ケチな爺さん」になっちゃダメだ。
老いてなおガメツイ爺ほど見ていて見苦しい物はない。
生まれて来る時には手はグーでこの世に出てくる。
しかし、パタイ(人間の最後に訪れる儀式)ぬときは手を開いて逝くものだ。
人生50年。
それは単に寿命という意味ではなく、人生の方向性だと私は理解している。
50を過ぎたらぜひ世の中へ与える側へぜひ回りたい。
スポンサーリンク