フィリピンあるある劇場
先日、Jセンターモールにある某ホームセンターでの出来事がフィリピンらしさに溢れているのでぜひこの場で大公開したい。
ティムとカワイイちゃんがクリスマスプレゼントのラッピング等を買いに行った。
ティムは買い物途中のカゴを店のカウンターにいたスタッフに託した。
スタッフは「OKマーム」と超軽く返事をしたらしい。
そして、トイレから戻ってくると(やっぱり)買い物カゴがない。
「ハラ!?」(あれぇ)」と驚くスタッフ。
驚くスタッフを見て血管が浮き出るティム。
「マム、たぶんスタッフが持って行ったと思う」
まるでガキの使いだ。
そして丁度スーパーバイザーらしきおばさんが現れた。
おばさんの言い分はこうだ。
「買い物かごをその辺に置き去りにしたらスタッフがとっとと片付けますよ」
おばさんは、スタッフに向かって「次から許可しちゃだめよ」と言うとバックヤードに消えていったらしい。
実にフィリピンらしい終わり方だ。
モトボサツ氏の総評
まあ、私から言わせるとティムはフィリピン人のくせにフィリピンを甘く見ている。
その言動を見ていると、まるでフィリピン妻4コマ漫画の世界だ。
店のスタッフの集中力はウルトラマンのカラータイマーの1/10以下だと思った方が良い。
秒速で忘れる集中力は幸福度を高めるのか?
しかもフィリピンには残念ながら責任という概念自体がないのだ。
返事はスカっと爽やか100点満点だがまず絶ッッ対に任務をコミットしない。
床屋でもそうだが、ローカル層は先にチップを渡すと急にキビキビと動き出すシステムだ。
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レジのスタッフも所詮チップ次第だと確信を持って言える。
長年住んでわかったことだが、日本に住む日本人は意外と日本人の事を知らないようにフィリピン人はフィリピン人の事を客観的に見れない。
スーパーバイザーまで巻き込んでも1㎜も解決しないことを考えると買い物かごが無くなってたらスパッと諦めてもう一回アイテムを集めなおす位の懐の深さがないとフィリピンではいちいち生きていけないだろう。
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