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モトボサツは見た。念ずれば花開くはホント!

投稿日:2016年5月18日 更新日:

DSC_0170ブルークロスとう医療保険の会社名がパシフィッククロスという社名に変わりその発表もかねたパーティーがラディソンブルーで開催された。

招待してもらったのは良いが、正直面倒なので行きたくない。

セブというプライバシーフリーな世界に住みながらも年々パーティー嫌いになっている。

きっと南国ひきこもり病だ。

私は行きたくなかったが、ティムは行く気満々。

終いには当日来て行く服まで用意され逃げれなくなった。

O型雌ライオン特有の追い込み方だ。

ディナーブッフェと抽選5名様に超豪華プレゼント!!

ティムは昔からクジ引きが強烈に強い。

日本人的感覚だと「そんなところで運を使うなよ」と言う場面なのだがフィピン人そんなのカンケーネー。

彼女と出会ってから考えが変わった。

クジって運というより念力だ。

絶対取るという念を商品へ送り込む強さが必要だ。

だからクリスマスパーティー等では景品をガッツリ持って帰るのだ。

無欲な私はやはり一回も持って帰ったことがない。

開催時間は17時。

しかしここはフィリピン。

1時間遅れて始まるのは必至。

私は定刻から1時間遅れて入ってみた。

パーティー会場の円卓は半分ほど埋まっていたがまだ余裕で準備中。

しばらくすると隣の席のおばさんが話しかけて来た。

「コリアン?」

言うと思った。。。

セブではアジア人は一概にコリアンだと思われれる。

一瞬例のごとく「台湾人だよ~」と言おうかと思ったがやめた。

歳の頃はそうさのぉ55歳位か。

昔は美人だったのかもしれない。

保険業界25年目。

娘はセブパシのCAらしい。

ビサヤ語ではなく英語だ。

しかも超早口。

まるでテレビのレポーターのような矢継ぎ早の質問をしてきた。

疲れる相手だ。

ティム早く来てくれ!と願いながら結局30分程話を続けた。

おかげで脳が少し汗をかいた。

 

ようやく舞台が出来上がり司会の男性がスーツで現れた。

こもったRのフィリピンらしい英語で雄弁に語る。

そしてズラッと出て来たお偉いさん方は全部女性。

やはりこの国は女性が働く国だ。

小林幸子をフィリピン人にしたような顔の女性副社長が挨拶を始めた。

マニラ英語だ。

アクセントがセブとちょっと違う。

しかしHeとSheを間違える事なく完璧な文法で豊富なボキャブラリーを披露してくる。

英語力はこの国でのステイタス。

 

私の隣の早口オバサンは喋り疲れたのかコックリと居眠りを始めた。

その定期的なリズムに影響されこちらまで眠くなってきた。

微睡みかけたその時ティムが入って来た。

私が受付で貰った粗品をみて、それどこで貰ったの?と鋭く聞かれた。

雌ライオンは粗品にも全力を注ぐのだ。

ティムは嬉しそうに粗品を手に席へ戻ってきた。

会場は異様に寒かった。

新会社名の説明とサービスの変更等の説明が1時間以上プレゼンされた。

ようやくディナーになったのは19時半過ぎ。

参加者はGOサインと共に一斉にブッフェに群がった。

国民性の違いを痛感する瞬間だ。

日本人みたいに周りを気にしたりためらう事はない。

しかし、食い放題なのにライスの消費が少ない。

山盛りライスにチキン一つというフィリピンスタイルはどこへ行った?

それから食後はメインイベント。

抽選による豪華賞品の当選発表だ。

私の斜め前のハゲオッサンが炊飯器を当てた。DSC_0165

いちいち舞台へ上がって商品抱えて写真を撮られる。

徐々に高い商品となっていく。

 

次は電磁調理器だ。

ティムは非常に欲しがった。

念じた。

すると本当に呼ばれた。

あれは強欲という名の念力だ。

それ以外考えられない絶秒なタイミング。

DSC_0160thim

念ずれば花開く。

DSC_0163

すぐ壊れなきゃいいが。。。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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