この記事をご覧頂いた方が1㎜でも幸せになったら嬉しいです もしよかったらランキング応援クリック1回お願いします!!
肥満大国フィリピン
2020年3月から始まったフィリピンのロックダウン措置により半年以上にわたり外出禁止となり家の中でどっぷりと過ごす事となった。
そうなると何が起きるかといえば妊婦の大量発生と肥満。
そして想定通り、21万人を超えるコロナ妊娠が発生しフィリピン国民がわかりやすく激太りした。
逆に日本人はコロナ隔離のストレスで体調を壊し痩せてしまった人の話をチラホラ聞くが、フィリピン人で痩せたという人を見たことがない。
久しぶりに顔を合わせると「うわぁぁ」と心の中で驚きの声を出してしまう。
自宅隔離で大量の妊婦が出現し、また例外なくデブるという国民的現象は正に「クウネルヤル」を躊躇なく行った結果だと言えよう。
うわ 痩せたんですね! 私の知り合いのフィリピン人はほぼビックリレベルでタンボック(debu)になってます
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) September 26, 2020
タイとフィリピンの違い
私は日本に住んでいた頃、海外に興味がなく当然ながらタイとフィリピンの区別も超昧で、渡航注意な東南アジアの一角だと大雑把に認識していた。
しかし流石に今ではタイ人とフィリピン人を集めてシャッフルしても、誰がフィリピン人なのか高確率で当てる自信がある。
その検索キーとなるのが体型だ。
フィリピン人は東南アジアの中でも最も肥満体で、20代前半から既に「ビルビル」と呼ばれる脂肪が腹周りに乗っている。
一見ナイスバディーだと思ってベッドインすると「あららぁ!?」と驚くことはフィリピンの日常。
以前、セブからマニラ経由でタイへ遊びに行ったことがあるのだが、1週間ほどバンコクで魅惑の時を過ごし、それからマニラへ戻ってエドコンと呼ばれる大人の遊園地へ行った時のギャップが痛かった。
ほぼ同じ顔つきをした東南アジア人同士なのに、フィリピン人は圧倒的に肥満が多い。
それはフィリピン政府も堂々と公表している。
フィリピン政府の肥満発表
フィリピン政府の発表によると5人に2人は肥満らしい。
「5人に2人って少なくない?」
この発表を見てそう思った人も少なからずいるだろう。
肥満を選定する基準自体が甘いと思うのだが、もし日本の基準に照らすと成人の5人に4人は肥満と判定されるはず。
街へ出て周りを見渡すと、ドラム缶ボディーから手足だけが細く突き出たような体型の人が多い。
フィリピンの「DOST(科学技術省」によれば、フィリピンの成人の5人に2人(37.2%)が太りすぎで肥満である。
また「FNRI(食品栄養研究所)」による第8回全国栄養調査では非感染性疾患にかかるリスクが非常に高い事を発表。
悪いことに成人のフィリピン人の肥満型成人病は年々増加を続けている。
これは、9月24日木曜日にここで開催された肥満意識オンラインフォーラムで開示された。
「National Nutrition Council Region 7(NNC 7)」のディレクターであるParolita Mission氏によると、肥満は、糖尿病、心血管疾患、特定種の癌などの非感染性疾患の主要な危険因子である。
オンラインフォーラムは、太りすぎや肥満、その原因、管理されていない場合の健康への影響についてネチズンの意識を高め、コロナウイルス(COVID)のこの時期に自宅で働いている間でも突き出た腹の曲線を平らにする方法を提供することを目的としていた。
この活動では公私両方にわたり企業、機関、および組織が、従業員とその家族のために健康的なライフスタイルプログラムを開始または維持することを奨励することを望んでいると述べた。
フィリピン人は太る食べ物が大好き
コロナで激安プロモ価格となっているマクタン島5星ホテル「Jパークアイランド」では朝食もプロモ値段に応じて超シンブルとなっていた。
その内容は正にフィリピン人客の大好きな食べ物で固められていた。
- プレンライス(白米)(ライフライン)
- エビ入りシニガンスープ(ライスが超いける No.1)
- 塩分の効いたチキン料理(ライスが超いける No.2)
- スパゲティミートソース(これを食べるとハッピーな気分になる)
- 山盛りベーコン(実は大好物)
普段ならきっとサラダやフルーツが並ぶはずだが、プロモ朝食では一切見当たらない。
外国人観光客が来なければ野菜は必要ないのだ。
その代わり、ライスがガッツリいけそうなスープやオカズが揃っている。
とくに山盛りベーコンを見た瞬間、「ああ、これはフィリピン仕様な朝食だ」と確信した。
以前アメリカに住んでいた人がこう言っていた。
「フィリピン人はアメリカ人と全く同じ体系でただ背を低くしただけ」
ジャンクフードとコーラが大好きで完全なオイリー肉食なのだ。
フィリピン政府の発表でもあるように、多くのフィリピン人が肥満と成人病を患っている。
更に近年、子供の糖尿病も問題になっている。
親が糖尿だと子供に遺伝する可能性が高く、また5歳あたりからそれを助長するようなヤバい食生活が始まるのだ。
コンビニの冷蔵庫には糖分が入っていない飲み物はほぼ見当たらない。
つまりニーズがないということだろう。
貧困と無教養は食事と健康の因果関係に対する危機感を欠如させ、国民の大半が成人病となりドクターは儲かって仕方がない。
ちなみに、私は日本の健康診断では99点(体脂肪低すぎでマイナス1)だったのだが、長年のフィリピン生活でなんと40点に陥ってしまった。
フィリピンで健康を維持するということは環境的に厳しいと痛感する。
日本へ戻ったらまず総合健康診断をぜひ行いたい。
もしこの記事が気に入って頂けたらランキング応援クリック1回グリっとお願いします!!