コロナ帰国後の生活

【悲願達成】ついに日本の運転免許証が復活し通話の出来るシムカードをゲット!!

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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別

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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事

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入国約1ヵ月にして悲願達成

コロナで緊急帰国する日本人が多い中、明暗が分かれるのが実家の存在だ。

まあ、実家に限らずとも帰国時に受け入れてくれる場所がある人は、住所や電話番号を即使え、一般の日本人になるための各種手続きをスムーズに進める事が出来るのだが、私のような風来坊は例え日本国籍を持っていても観光でやってきた外国人とほぼ同じ扱いとなる。

日本人だし、日本へ戻りさえすればなんとかなると思ってはいけない。

2月10日に日本へ入国し、空港付近の宿で14日間の自主隔離を悶々と過ごし、そこから一気に溜まったタスクをこなせると思いきや、不測の事態により一向に進まない一週間が経過。

近年流行った「おれおれ詐欺」への警戒により、個人情報へのセキュリティレベルが異様に上がっているらしい。

 

遂に住民票が手に入った(3月4日午後4時)

戸籍謄本を郵送で取り寄せるなんて本人だったら何の問題もないと思っていたが甘かった。

8年前に日本の運転免許証を失効させ身分証明書として使えるものはパスポートのみ。

パスポートは住所欄が手書きなので本人確認としての信憑性がないという驚愕の事実に涙した。

直接本籍地のある市役所の窓口へ行くか、わざわざ代理人を立てるか。。。

東京在住の知人の助けを借り、ようやく戸籍謄本と附票が届いたのが3月4日だった。

当初14日間だけの滞在のつもりで借りた宿だが、3月末まで滞在を延長する代わりに一時的に住民票登録に使わせて貰えるよう管理人の方へお願いし許可を貰った。

 

イノセント
それってかなり大きいわね
モトボサツ
うん、もしダメだって言われたら本格的にどこか物件を探さなきゃならんかったとです

 

その足で博多区役所へ転入の手続きを行い、晴れて福岡市民となり、悲願の住民票をゲット。

記念すべき最初の大きな一歩を踏み出した。

国民健康保険証は後日郵送で送られてくるらしいが、病院へかかる予定はまだ少し先なので当面問題はない。

 

海外からの転入者は本籍地のある市区町村じゃないとヤバい

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【必見】海外転出者が日本へ戻った時、パスポートだけでは住民登録が出来ない恐ろしい現実

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日本の運転免許証をゲット(3月5日午後3時)

 

本人確認でパスポートが使えないシリーズだが、戸籍謄本の取り寄せのみならず、携帯電話を買う際も同様だった。

問い合わせや手続きで必ず必要なのが住所と電話だ。

特に最近ではオンラインでの登録や変更手続きの際、SMSでPIN番号が送られてくるのが一般的で、日本で使える携帯電話がないと本当に何の手続きもできない状況。

スカイプや050発進の外国人ツーリスト向けのシムだとその機能が使えない。

喉から手が出るほど通常のシムカードが欲しかった。

住民票も手に入ったし、以前パスポートのみだと買えないと拒否られた楽天モバイルの店に再チャンレンジ!

なんと1年間2980円が無料という魅力的なオファー。

キャンペーンLP ※期間中限定

 

コロナで来店予約が必要な状況だったので朝10時からの予約をし、重要事項の説明や複雑な手続きを2時間近く行ったあげくフィリピン帰りあるあるなトラップにひっかかり撃沈。

その理由は近日中にぜひ別記事で公表したい。

少しがっかりしつつも、店のスタッフの横柄な態度が気に入らず、少しせいせいした気になった。

時計を見ると11時半。

気を取り直し、福岡市南区の花畑にある運転免許試験場へ外国免許のコンバートへ出かけることにした。

ついに念願の運転免許証が手に入るかもしれない。

流行る気持ちを抑えつつ、博多駅前のバス停へと向かった。

ネットで調べた情報によれば50番と書かれたバスに乗り運転免許試験場という分かりやすい所で降りるだけ。

バスを待っているのはシニアしかいなかった。

九州随一の都市である福岡市のど真ん中でさえ過疎化が顕著に進んでいるのが分かる。

95歳位のお爺さんが40mほどある駅前の大通りの横断歩道を渡っていたのだが、車道の信号がとっくに青になっているのにまだ半分しか渡り切れていない。

フィリピンならきっとやられている場面だが、流石に日本のドライバーはお爺さんを待つ。

しかし、かなりイラついている雰囲気がぱっと見て伝わって来た。

ここは俺の出番かと思った瞬間、メガネをかけたオタク系のタンボック(デブ)サラリーマンが鬼ダッシュでお爺さんをレスキュー。

あの日あの時あの場所にいた博多駅周辺の皆さんは動きの速いデブに見とれ痺れた。

50番と書かれたバスがやってきた。

バスなのに時間通りに来る異常さ。。。

一体日本という国はどこまで自虐的なんだろう。

バスの中はまるで老人施設の送り迎え状態で50歳を超えた私が平均年齢を下げるという不思議な現象。

超久しぶりに見る福岡市内の景色を車窓にかぶりつきで眺めた。

博多や天神という中心地から外れるとまるで昭和の世界へタイムスリップする。

コロナで閉じた店が並ぶ寂れた大通り。

1日6万円の給付金が出るからその方が良いのだろうか?

まるで港湾の埋め立て工事で巨額の漁業補償を貰い、海へ出ず昼間から酒飲んで暮らす漁師と重なる。

道路の渋滞はほぼ無かったが、各駅停車のバスは意外と時間がかかった。

40分程でようやく運転免許センターへ到着した。

料金表を見ると博多駅から410円。

バスという乗り物は意外と高いということが判明。

そこから徒歩5分で福岡運転免許試験場と書かれた立派な建物へ到着。

 

 

試験場の中へ入ると直ぐに案内という名札をした42歳位のオバサンが要件を聞いてくれた。

日本らしさが溢れる瞬間だ。

 

モトボサツ
外国の免許ば日本の免許へ上書きしたかとです

「2階の7番窓口です」

 

言われた場所へ行ってみると人がズラっと並んでいたが、外国免許の書き換え申請の窓口だけは誰も並んでいなかった。

コロナ期でそんな変な事をする人はほぼいないということなのだろう。

7番窓口の担当の男性は、実は数日前に電話で申請要件を問い合わせした際に応対してくれた人だった。

向こうもこちらの事を良く覚えていてくれ、そこで一気に気持ちが楽になった。

今日悲願の免許をゲットできそうだ。

 

 

申請用紙に記入をしながらおもむろに質問された。

 

「自動車とバイク両方にしますか?」

モトボサツ
オフコース

 

外国免許を日本免許へ書き換える条件や流れの詳細は別記事で詳しく書きたい。

 

3月5日15時、ついに悲願の運転免許をゲット。

緑色の初心者。

しかし、初心者じゃないと裏書きされ、バイクの二人乗りや高速道路走行も無問題。

 

 

UQモバイルのスマホシムをゲット(3月5日午後5時)

心残りは楽天モバイルで撃沈した携帯電話のシムカード。

時計は午後4時を回ったところだ。

必殺のヨドバシカメラに行ってみることにした。

運転免許証が手に入った時点で一般の日本人とほぼ肩を並べる所まで一気に駆け上がった俺。

携帯の担当者はUQモバイル一択で押してくる。

私としては通話とデータ通信の出来るシムカードさえ手に入れば良い。

福岡ではUQモバイルかYモバイルが電波の状況からしておすすめだという。

どうせ会社からそれ売れと言われているのだろうが、半年後に解約しても違約金や手数料は一切かからないというのでUQモバイルにすることにした。

3300円の事務手数料が別途かかるが、ヨドバシカードのポイント還元で3000円が使えるのでほぼ無料。

そして、3月5日午後5時、ついに念願の電話番号が手に入ったのだ。

 

あとがき

繰り返すが、日本では住民票と電話がないと何の手続きも出来ない。

携帯電話番号を持っていない人は日本人じゃないという建前で日本社会は存在するということが良くわかった。

3月5日は日本社会への上陸記念日だ。

さて、打ち上げをしよう。

セブ時代から何かタスクが終わるたびにバーガーキングで1人打ち上げするのが私の習わしだった。

博多駅裏にバーガーキングを発見!

迷わず飛び込んだが、同じWhooperセットのクオリティが全然違う。

 

 

日本のバーガーキングで体に悪い超絶バーガーを頬張りつつ、手に入ったばかりのシムカードで早速ネットの世界へ。

私が楽天モバイルで撃沈してしまったトラップ、また外国免許を日本免許へ書き換える際の詳細については別途記事を書く予定。

乞うご期待。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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