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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別
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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事
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記念すべき「ボサツ飯」第一号の評価
前回からの続き。
ほぼ生まれて初めて包丁をにぎり、どこに何があるのか分からんアウェイなキッチン環境で悪戦苦闘。
額に妙な汗を浮かべながら、なんとか時間ギリギリセーフ。
レシピを独善的に解読しながらビジュアル的に表面的に完成させた。
しかし、罪悪感タップリなのは湯煎した煮物。
あれは間違いなくレッドカード級のマズさだ。
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モトボサツ危機一髪|ちょっと訳あってボサツ飯始めました
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人生最初のお客さんは60代のマダム
ほぼオンタイムで1人のマダムがやってきた。
歳の頃はそうさのぉ、63歳くらいか。
最初から謝ってスッキリしてしまいたい衝動をぐっと抑え、まるで旅館の新米番頭さんのように大き目の声で挨拶をしてみた。
マダムが席へ座ったと同時に恭しくこう言ってみた。
前回の記事で書き忘れていたが、ライスの炊け具合だけは完璧だった。
炊飯器を使えば誰だって上手に炊けるだろうって?
いやいや、セブから完全撤退した吉野家のライスはお粥の一歩手前レベルに柔らかくキモかった。
つまり、ライスの炊き方も技術の一つだと言える。
リアルタイム感を出すために、空の茶碗をテーブルへ置き、キッチンへ一旦戻ってライスを盛り付ける演出。
味噌汁もライス同様、お客さんを接待している感を最大限にアピールするのだ。
手前味噌だが、初めて作った味噌汁の味はまあギリギリ及第点だ。
ひょっとして経験が浅いだけで実は隠れた料理の才能を秘めているのかもしれん。
私はキッチンの隅の方で気配を消しつつ待機した。
一体、マダムはどんな顔をしながら食べているのかとても気になったが、ここは私がマダムの視界へ入るべきではないだろう。
気持ちを抑えつつ気配を伺う。
5分経過した。
恐らく一通り箸をつけたと思うのだが、まだ苦情の声は聞こえてこない。
20分経過。
マダムが席を立った。
そしてキッチンにいる私に向かって笑顔でこういった。
「とってもおいしかったわぁ。ご馳走様!」
人生初の煮物🎊
マダムにとっても美味しかったわ❤️
と言われビックリ😆💦 #時間差でクレーム来たりして💦 pic.twitter.com/xYdG3dUds0— モト ボサツさん@南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) April 4, 2021
想定外過ぎるリアクションに多少拍子抜けしつつもキツネにつままれたような気分だ。
いや、不味かったに違いない。
きっと食べ物を粗末にしてはいけないと教わって育った世代なので頑張って完食してくれたのだろう。
しかし、ボサツ飯を完食してくれたあの人の為に、もう少し料理の腕をあげようではないか!
朝はレシピが無しのお任せコース
チャンスは朝食。
冷蔵庫の食材で適当にお任せだ。
名誉挽回せよ。
レシピ縛りさえなければこっちのモンだ。
IT師匠Y氏のおすすめが「焦がしエッグマヨパン」。
食パンの上にマヨで四角い堤防を作り、その中へ生卵をストレートに落とし、トースターへ入れるだけ。
ケチャップとのダブル堤防ならピザっぽい演出となる。
卵が半熟で焼けた頃にパンがいい具合にトーストされる合理的な朝食メニュー。
しかし、それもビギナーの私にとってはそれすらハードルが低くはない。
卵の焼き具合に気を取られ四隅を真っ黒に焦がしてしまった。
焦がしマヨエッグ作ったらパンが焦げた💦💦💦 #料理のバイト始めました🤣 #自主トレ pic.twitter.com/dcrC0OJiiI
— モト ボサツさん@南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) April 4, 2021
マダム用には無難に目玉焼きとウインナーとキュウリのスライスを無難にセット。
初日のキッチンは正に鬼気迫る戦場といった雰囲気だったが、結果的になんとか初日を乗り切った。
しかし、私と同じように包丁を握った事もないオッサンが、熟年離婚等で一人暮らしを余儀なくされると同じような目にあってしまうはず。
ここはボサツ飯のつくり方を動画付きで解説し、同類の方の星になろうではないか。
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