今を遡ること26年前。
私は某ゼネコンの社員として福岡の博多にあった支店で社会人生活をスタートした。
当時は色々波乱があって東京から福岡へ流れ着いたのだが、それを書き始めるとかなり長くなるので又の機会に譲ることにしたい。
当時の企業戦士は基本メタボ。
特に30歳を超えると腹の脂肪がベルトの上に乗っているのが典型的スタイルだった。
昼休みは上司や先輩に引き連れられて会社の近くの定食屋に行くのが習わし。
今みたいに昼休みでさえプライバシーはほぼ無かった時代。
上司や先輩達の飯を食うスピードが尋常では無かった。
後から運ばれて来た私が箸を割った時には先に食べ始めた上司は丁度食べ終わる。
恐らく平均完食時間3分。
そんな環境に居ると自分だけ遅れる訳にはいかないとあまり噛まずに飲みこむ癖がついてしまった。
その早食いの癖がその後ずっと続いており、セブで会った日本人の方に指摘される。
「ボサツさん、食うの速すぎないですか?」
「はい、もっとゆっくり食べなきゃって思うのですがつい。。。」
そういえば40代も後半になり早食した後に体が怠くなることがある。
デング熱で食欲が極端に減り、病院食を今まで経験した事のな遅いスピードで食べていた。
非常に貴重な経験。
ぜひ退院後も遅食いを続けて行きたい。
と思っていたが体調が戻り食欲も戻ったらツイツイ早食い癖カムバック。
どうしたら早食いを止められるのか?
■最低噛む回数を決める
■マイ箸を持ち歩きスプーンを使わない。
■利き手と反対で食べる
■ひと口入れたら箸を置く
早食い防止策がいろいろと提案されているが、一番良い方法はこれだろう。
「早食いの癖を治すために今日はゆっくり食べますので監視しててください」
一緒に食べる人に対し宣言をすること。
相手の目線が気になるので意識してゆっくり食べることが出来るだろう。
早食い癖を止めたい方、ぜひお試しください。
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