フィリピンは物凄く火事が多い。
ほぼ毎日誰かが焼け出されたニュースをやっている。
家だけではなく車両など可燃性の物は片っ端から燃えまくっている。
スラム街に住む不法占拠の貧困層を立ち退かせるために、役所が火を放つという噂もあるが、真偽のほどは定かではない。
火事の原因はズバリ消し忘れ。
なんでも使い終わったらそのまま放置する謎の生活システム。
☑ 料理が終わったらガスの元栓を閉める!
☑ 部屋を出るときは扇風機のスイッチを切る!
喉が潰れる一歩手前まで叫び続けて10年経った。
そして、悟った。
この人たち絶対無理!!
娯楽と金になること以外興味が全然ない。。。
耳を澄ませば今日もどこかで消防車のサイレンが聞こえる。
これだけ頻繁に火事があるのだが、毎回その辺に転がっているバケツで消化作業をしようとする。
先日のニュースでようやくセブに長い梯子付の消防車が導入されたと言っていた。。。
まあ、ボヘェ~っと見てるだけの野次馬より全然マシだと言いたいが、もう焼け石に水状態。
結局、家は全焼し、さらに隣の家の屋根までぶっ壊す始末。
下のビデオ少しだけご覧ください。
そりゃ屋根から落ちてケガをすれば消防車のほかに救急車も呼ばなければならない。。。
アチィー! 燃えよドラゴン@フィリピン
文字通り屋根から落ちたヤツ大丈夫だったのだろうか?
現場の破片と沈黙が不安を掻き立てる。
火事に備える?
無理無理!
そして火事が出たらバケツを持ち出し全然違うところにぶちまけて終いには屋根に穴あけて落ちることの繰り返し。
日本では火事場のバカ力という言葉があるが、フィリピンにはどうも”力”という文字がかけている。。。
ところで、もしフィリピンに住むならせめて隣家とくっ付いてないところを選ぶべきだろう。
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