なんでフィリピン人はお釣りを用意しないのか?
「Do you have a small bill?」
大概の店で買い物するときに言われるこのセリフ。
つまり充分な釣銭を用意していないのだ。
厚顔無恥さもみんなでやれば怖くない。
最初の5年間位は「アホだろお前ら?」とがっぷり四つにガチ切れしながら生活していたが、ついにここ数年現実を素直に受け入れるようになれた。
諦めと受け入れは同義語なのだと知るフィリピンライフ。
そうでもしないと疲れて仕方がない。
これも一つの解脱といえよう。
フィリピンではどの店も恒常的に小銭に飢えている。
客に両替を頼むアホなセブンイレブンもある位だ。
小銭専用のビニールは稼働率が高く、すぐに破れてしまう。
ナショナルブックストアーはいつも混沌としており探すのが大変。。。
先日マンダウエ市にあるパークモールの日本城という66均ショップで小銭をいれる袋を探していたが、なかなかピッタリの物がなかったので聞いてみた。
小さいビニール置いてる?
「Naa moy gamay na prastic back?」
ナーモイ ガマイ ナ プラスティック バッグ?
その男性スタッフは全く見当違いな顔をしたので駄目だと思い、サンプルを見せた。
こんなの
「Ing ani ba」
イン アニ バ
こんなの(その2)
「Murag kani ba」
ムラッグ カニ バ
探し物をしているときはキャツ等にサンプルを見せるのが手堅い方法だ。
すると、スタッフは以外にも自信たっぷりにこう言った。
あるよ
「Naa sir」
ナー セール
私が自分で一生懸命探しても見つからなかったのに。。。
そして彼が紹介したのがコレ。
ストックバッグ。
私が怪訝な顔をしてると、商品をバリっと破ってサンプルとして出してくれた。
オイオイまだ買うって決めてないよ。
しかし想定外に悪いくない。
ジップロックタイプでサイズは横16縦14。
小銭を十分に収納できそうだ。
しかも日本語記載は品質の証♡。
ひと月に2枚消費するとして1年はもつ。
私は珍しく店のスタッフの勧めに従い購入を決定した。
皆が欲しがる小銭。
コイツを袋にどっさり入れておくと精神的アドバンテージが非常に高い。
One condition(一つだけ条件)
中が透けて見えなければダメだ。
レジでこれを出すとどよめきが起きる。
「すげーコイツこんなに憧れの小銭を持ってる!」
それと、もう一つ。
タクシーの運転手はやたらと小銭が好きで、多少少なく渡しても数えもせず喜ぶケースが多い。
さあ、君もこれから小銭持ちのフィリピンスター。
ぜひストックバッグでクールに決めよう。
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