1月24日(日)セブ島は快晴。
某セレブのご招待で数年ぶりのアイランドホッピングへ出かけた。
今回はモトボサツ一家も総出。
セブといえば言わずとしれたリゾートホテルとマリンスポーツが有名だが、そこまでお大臣にならなくても良いという人に便利な存在。
とりあえずせっかくセブに来たのだから一回くらい海行っとくかという方にピッタリだろう。
【セブのアイランドホッピングの一般行程】
1 午前8時~9時にマクタン島の船着き場を出発
2 マリンサンクチュアリ付近で30分~1時間程度シュノーケリング
3 それから周辺の小島へ上陸して、ランチ歓談して、海で少し遊んで午後3時頃戻ってくる
たったそれだけだが結構疲れる。
KTVのお色気ガール達を船に乗せ酒池肉林的接待に使う人も多い。
今回セレブ御一行はシュノーケリングせずにそのままパンダノン島へ向かった。
途中電話をふと見ると海のど真ん中でもちゃんと電波を拾っていた。
だからアイランドホッピングに連れ出したフィリピーナが話もせずひたすら携帯を弄っているという現象へ繋がるのだろう。
ちなみにエンジンルームの上が特等席。
ここに寝そべって尻海を眺めるともうこたえられない。
カワイイちゃんは初めてのバンカボートで終始怯えていた。
オランゴ島を通過。
そういえば彼女は今頃どうしているだろうか?
突然妙な旅情にひたってしまった。。。
▶彼女に関してはこちらをぜひご覧ください
引潮につき最徐行中。
前傾姿勢をつくって船尾を引き上げるためか、浅瀬に入ると船員が船首へ移動する。
子供よりタンボックなババエの方が効果的!
パンダノン島が見えてきた。
海流がぶつかるところに出来る砂洲が特徴的な島だ。
その日は入島料一人150ペソ。
コテージ貸し切り250ペソだった。
金額が不透明でそれが定価かどうか良く分からない。。。
ボートは膝たけ位の水深の所で停泊。
ここで男らしく女性をおぶってザブザブ渡るとポイントが高いかもしれない。
正にピンチはチャンスだ!
島の子供会議。
島で暮らすとここまで黒くなれる!
日本とは次元の違う子供の顔を眺めながらふと9年前セブへ初上陸した頃を思い出した。
あのころは子供と犬とヤギだけが友達だったな。。。
コテージへ入るとすぐに物売りがやってくる。
みな日本語がやたら上手い。。。
そうなると逆に構えてしまうのだ。
海ぶどうはセブではLato(ラト)と呼ばれる。
ひとパック200ペソって言われたとです。。。
それから黄色い泡の出る液体飲みながらメインのランチへと突入。
今回某セレブのもとへ招集された3名のフィリピーナを見てある事に気が付いた。
サルと犬とキジがちゃんといる!
■サルがバンカボートを手配
■犬が料理とセレブのお世話。
■キジは。。。今回何もしてないけどそのうち大活躍する予定。
桃太郎伝説の肝要な所は鬼ヶ島へ悪い鬼を退治に行くという勧善懲悪を推進する事ではない。
現代社会における鬼は単なる鬼ではなく、いわゆる困難な目的達成。
家来集めはそのための人事的ストラテジー。
セレブがセレブになった所以はそのチーム形成力だ。
キビ団子はオカニや食べ物、福利厚生。
・全員がサルだときっと毎日が下剋上。
・全員が犬だとイエスマンの集団で絶対伸びない。
・全員がキジだと速攻で情報が洩れる。
パッと見サルだらけのフィリピンで、バランス良く家来を集めたセレブはアッパレである。
フィリピンを優位に過ごす為の桃太郎力。
あなたのまわりにサル、犬、キジは居そうですか?
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