フィリピン旅行

【綺麗なビーチを探して】セブ島南西部|噂のLAMBUG(ランボックビーチ)へ行ってみた

投稿日:2019年8月29日 更新日:

 

セブで最も聞かれて困る質問

セブ留学中の男性
セブで気軽に行けるビーチってどこですか?
ちょい悪ボサツ
うーーーーん。。。そげんとこ無かばい

セブで気軽に行ける綺麗なビーチはない。

初めて留学や観光できた人がイメージするのがハワイのようなビーチ。

大半は空港の前にビーチが広がっている光景を思い浮かべながら成田空港を後にするらしい。

セブ市内でビーチの場所を聞かれて困る瞬間が多いのだが、苦し紛れにシャングリラやムーベンピックのデイユースと答えるときもある。

しかし、ビーチは人工でさらに仕切られて狭いので心の底からおすすめは出来ないのが辛い。

セブ留学中の男性
じゃあ、どこまで行けば?

綺麗な南国のビーチをイメージされやすいセブだが、パブリックビーチは荒れ放題で、野良犬はうろつきゴミは散乱している。

大量の中国人観光客の影響もあり、何時間かけようとも日本人が感動するパーフェクトなビーチにはなかなか出会えないのが現状なのだ。

綺麗なビーチを探しに行こう

セブに一旦住んでしまうとそこが普通に生活の場となり、非日常性は失われる。

私の場合は12年住んでしまったので、フィリピンという場所は既に外国ではなく地元扱いになってしまっている。

だから、わざわざ観光に出かけてみようという思いが無くなるのだ。

実はセブで大盛況のジンベイザメツアーにも行ったことがなければカワサン滝にも行ったことがない。

今更わざわざ話題の観光地へ行く気にならないのだ。

東京に住んでいる人がわざわざ浅草とか東京スカイツリーに出かけてみようと思わない心理に似ていると思う。

ところで、セブ島に観光やダイビングで来た日本人の行先といえば相場が大体決まっている。

  • アイランドホッピング
  • オスロブのジンベイザメツアー
  • スミロン島
  • モアルボアルのダイビング
  • カワサン滝
  • バンタヤン島
  • マラパスクア島

それは観光地へ行ったという事実を作るタスク重視のオリエンテーリング的アクティビティであり、一期一会を楽しむ旅ではない。

私は誰も行かない超マイナーな場所が大好きで、スターバックスよりもチープなダンキンドーナツに座るのが心地よい。

12年前は私にとってセブ島は名もなき東南アジアの僻地であり、ブランド好きな日本人は誰も見向きもしないマイナーな場所という認識を持っていたのだ。

先日、家族でBADIAN(バヂャン)というマイナーな街へ遊びに行った。

位置はセブ島の西側でモアルボアルの一つ南に位置する。

九州で言えば、福岡から長崎に行く途中にいつの間にか佐賀が登場し、そして過ぎるだけのポジションだ。

なぜわざわざ場末のBADIANなのかといえば、今年の正月に家族でモアルボアルへ遊びに行った時、韓国人お断りホテルとして有名なKasai Village Dive Resort (カサイ ヴィレッジ ダイヴ リゾート)のスタッフがBADIAN出身で、モアルボアルの海よりも更に素晴らしいと豪語していたからだ。

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LAMBUG(ランボッグ)ビーチ

BADIANにあるランボッグビーチはローカルフィリピン人の間ではかなり有名らしい。

場所は韓国人経営のゴルフ場(Cebu International Golf & Resort)の先に位置する。

噂のビーチへ早速行ってみることにした。

なんじゃこりゃ!!?

ゴミと海藻が散乱するローカルビーチ

エントランスを50ペソも支払い中へ入ってみると、

ちょい悪ボサツ
つい「きっったねぇぇぇ!!」
と心の中で叫んでしまった。

パブリックビーチへ行くとかならず「あ~フィリピンだ」と思ってしまうのだが、ここも同じくひどい。

 

そしてお約束の野良犬。

これがフィリピンのパブリックビーチの特徴だ。

噛まれた瞬間狂犬病の恐怖が。。。

野良犬のパラダイス

犬の糞も当然砂に混じって無造作に落ちており、迂闊にビーチへ寝転がると飛んでもないことになる。

そしてやたらと人が多い。

まるでガンジス川だ。

フィリピンといえば子供の多さ。

ビーチでも子供が遊ぶ姿が目立った。

整備すればそれなりに高級観光客を呼べるポテンシャルを感じるが、ボラカイやボホールのようになれるのだろうか?

ちょい悪ボサツ
無理やね。。。

BADIANという街

この街を幾度となく通り過ぎたことがある。

しかし、実は密かに気になっていた。

存在感のない平凡な街にこそ廃墟マニヤ的なロマンを感じる。

私の記憶に残る場所はきっと作られた観光地よりも庶民が普通に暮らす生活の場との出会いだ。

まさに生きている街に行ってみたい。

市場でローカルフードを並べて売る少年。

意外と売れている。

Badianの市場で働く少年

夜の帳が降りる前、バロット売りが現れる。

観光ガイドに連れてこられたスウェーデン人女性はバロットのエグさに耐えられない様子。

EEEEW!

ビーチはお世辞にも素敵と言えず、インスタ映えする場所もない。

セブ島の素顔を知りたいという人や何もない場所こそ時間をかけて堪能してみたいという人におすすめの場末の街BADIAN。

ぜひ知らない街で一期一会の瞬間を楽しもう。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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