バイクの敵はバイク
交通渋滞の激しいフィリピンでは自動車に比べバイクでの移動に大きな分がある。
絶賛活躍中のAngkas(バイクタクシー)はアプリでバイクタクシーが呼べる超便利なサービスとして市民権を得、セブの町でも頻繁に見かけるようになった。
交通ルールが自然界の掟に沿った内容のフィリピンでは縦横無尽に走り回るバイクは非常にうざい存在。
普段自分でバイクに乗っていて一番イラっとする存在は無茶苦茶な運転をするバイクなのだ。
しかし、Angkasのライダーは一応トレーニングを受けており、比較的マナーが良い。
Angkasのライダーはタクシードライバーと兼業または前職がそうだった人がやっているケースが多く、どっちの方が儲かるのかAngkasを利用した際に聞いてみたところ、Angkasの方が断然儲かるということだった。
基本的にバイクは自分のバイクを使って登録する仕組みでガソリンも自分で買っている個人タクシーみたいなものだ。
だから乗客が待っている現場に3段絞りな巨デブが待っていると乗車拒否したくなると言っていた。
Angkasの掟
利用方法5か条
- ヘルメットのベルトを締める
- バイクの左側から乗る
- 脇腹(贅肉部分)を掴み肩を掴まない
- 止まってほしいときは肩を叩く
乗車拒否に相当する条件
1)スリッパやゆったりとした衣服の着用は許可されないことがある
ロングドレスやベルボトムパンツを着ている本物の女性またはオカマちゃんの乗客の場合、ヒラヒラの服の一部がチェーンや車輪に巻き込まれることがあるので乗車を断られることがある。
2)自撮りダメ
乗車中にセルフィーや周辺の写真を撮ることは固く禁じられている。
3)挙動不審者はダメ
搭乗者が泥酔または白い粉の使用していることに気付いた場合や挙動不審者。
眠い人もダメ。
4)短足な人ダメ(子供含む)
足が乗客の足止めに届かない人はダメ。
5)お嬢座りダメ
スカートを履いてシートに横向きに座る女性やオカマちゃんの乗客はダメ。
6)デブはダメ
搭乗者がデカ過ぎるまたはデブ過ぎるのもダメ。
前輪のトラクションが低下し危険であり、後ろが重すぎるとウイリーすることもある。
Angkasを呼ぶ時の自己申告
まとめ
一応ルールには書いてあるが、実際にはバイクの後ろで自撮りもしているし、横すわりもしているのを見かける。
フィリピンのルールは実施と定着率が非常に低いのだが、はっきり言って68kg以上の人はライダーから外される拒否される可能性がある。。。
ところで、自分の血液型と体重を知らないフィリピン人って意外と多いのではないだろうか?
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