セブの交通事情

セブ島マンダウエ市魔の交差点|ハバルハバルライダーと女性乗客が瀕死

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バイクタクシーの惨事

1月21日午後8時過ぎ、セブ島マンダウエ市の交差点(通称魔のジョリビー交差点)で大型トラックとハバルハバル(バイクタクシー)による事故が発生。

ライダーと乗客の女性は瀕死の渋滞。

ここは事故多発地点としても知られる魔の交差点だ。

大型トラックを運転していたライダーは拘束された。

丁度アンカス関連の記事をアップした日の夜の出来事だっただけに衝撃的だった。

地元メディア

 

https://overseas.blogmura.com/philippine/ranking/in?p_cid=10773365

交差点事故のメカニズム

私自身、普段バイクに乗っていて、周りのバイクの運転の危なさを目の当たりにしている。

ウインカーを付けずにいきなり車線変更したり、外側からいきなりUターンするのは当たり前。

しかし、一番ヤバいと思うのは内輪差の存在を知らないピノイライダー達だ。

前を走っている大型トラックが交差点で曲がる時、私はトラックの後輪がコーナーの角を過ぎるまで近づかないように調整するのだが、そんな私を猛然とオーバーテークし、コーナーリング最中のトラックの懐めがけて突っ込んで行く。

知らないとはこんなにも強いことなのか?!

オートバイ絡みの悲惨な事故が多くて当たり前だ。

日本の場合、内輪差の危険性はかなりフォーカスして教習されるが、フィリピンには教習所のシステムが実質無いので内輪差の意味が分かっていない。

昔うちのティムが私の愛車だったアミーゴ号の左側をボコボコにしたのも内輪差への無知だった。

コーナーや交差点を曲がるときに前輪よりも後輪の方が内側を辿るという説明を幾らしても理解してくれなかったのでわざわざラジコンカーを買ってそのメカニズムを教えた。

危険なのはバイクではなく乗り方

単刀直入にフィリピンでバイクは危険な乗り物だと言われるが、結果的に致命的な事故が頻発している。

バイクの乗り方が無茶苦茶で、バイクその物よりも乗り方に問題があるのは歴然としている。

日本のように交通ルールが厳格に決まっていればバイクの悲惨な事故はグンと減るのだろう。

トレーニングを受けていない野生のハバルハバルの場合、客は自ら危険を抑制できないのが非常に怖い。。。

乗る前に生命保険に入ることをお勧めする。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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