【日本人の生き方】通勤電車での感染は怖いけど日曜日の行楽はダイジュブ（大丈夫）という心理

よかったらここで1回ランキング応援クリックお願いします！！

にほんブログ村

通勤電車での感染が怖い

私の住むセブ島でロックダウンの開始直前から国際線が飛ばなくなり、語学学校の運営停止と共に日本へ戻れないセブ残留留学生問題が勃発したのはまだ記憶に新しい。

大騒動の中、フィリピン航空の臨時便が出始め、残留留学生やどうしても日本に戻りたい人は片道10万円強の航空券を支払い日本へ戻った。

ロックダウン開始後も残留していた日本人は結構いたのだが、見通しの効かないコロナ感染状況と医療レベルが低いフィリピンのヤバさを懸念して、日本へ戻れる人はほぼ戻った形だった。

セブからロックダウン後に考えを変えて日本へ帰国した人達の心情はきっともしセブで感染したら終わりだということだろう。

2週間の入院で治っても死んでも300万円かかるらしい。

大金払って治るのなら諦めもつくが、医者が盲腸の場所を探すような国で新型ウイルスに対する適切な対応が出来るとは思えない。

日本は感染者の数に対し死者が少ないのは日本人がBCGを摂取しているからコロナに強いとか、靴を脱いで室内に入る習慣があるからとか噂は飛び交うが、セブと比べて圧倒的に違うのは医療のレベル。

日本でダメだったらどの国でもダメだという諦めさえつく。

明らかになったことは、海外からコロナ持ってくる可能性がある行動はご法度ということだ。

もしフィリピンから帰国する場合は黙って人知れず戻った方が良さそうだ。

つい先日、埼玉在住の知人からメールが来た。

彼の会社では1週間に1度だけ部内で一人電話対応の為出社することになっているらしいのだが、週に1度とはいえコロナ感染の渦中に東京行き満員電車に乗るのが怖いと言う。

ツイッターの検索で＃通勤電車と入れて検索すると同じようなコメントが沢山転がっている。

みんな怖いんだよ。誰だって混んでる通勤電車になんか本当は乗りたくないんだよ。それでも生活の為に行かなくてちゃいけないんだよ。
#自粛させるなら金をくれ

— ジョンレモン (@horiris) April 11, 2020

昨年7月末にストレスからの急な疾患がわかり、その時にとにかく泣いた。これからの不安に押し潰されそうに感じた。
この新型ウイルスへの怖さ、都会に向かう通勤電車がどんなに怖いか。
きっかけとなった事に関わる人にはわからないだろう。
すみません、夜中に目が覚め、この気持ちが溢れてきた。

— とことこ. (@piclinegreen) April 12, 2020

日本人の民度って低いの？

医療体制の整った国であるとは言え通勤電車で感染の恐怖を味わうのは嫌だ。

でも週末の行楽はレッツゴーという状況に不思議さを感じる人は多い。

昨日、埼玉の知人から聞いたのだが、満員電車に乗って東京まで通勤するのがメチャ怖いらしい。でも一方行楽渋滞のニュースがあったりするのが不思議🤔 https://t.co/ufcOR7XC40

— モト ボサツさん＠子供と成長中 (@motobosa02) April 20, 2020

日本人のこういった平和ボケ的行動に対し「民度が低すぎる」という意見が多いが、ある前提での民度は世界一高いとさえ感じる。

ある前提とは他人の目だ。

誰も見ていないところではお盆渋滞の高速道路でオシッコ入りのペットボトルを路上に捨てまくるのは有名な話。

人と違う事をするのが怖い村八分文化の日本人はとにかく右へ倣えという無難な路線を生きる。

サービス残業に代表されるように、自虐的な集団心理が働くのだ。

「集団主義」という錯覚―日本人論の思い違いとその由来

仮に誰も週末鎌倉方面へドライブなんか出かけなかったら、コロナより他人の目の方が怖くて出かけることは出来ないだろう。

日本人は独特の集団主義により集団でコロナに感染してしまう運命なのか？！

ところで、通勤電車の恐怖は心中お察しする。

もし都内に車通勤するとパーキング代が物凄いことになるし、会社を辞めると生活が出来なくなる。

正に四面楚歌な日本のサラリーマン。

会社を辞めた人への援助金が一律30万円になったらこれを機に仕事辞める人が大量発生しそうだ。

せめて車通勤が出来るように都庁や公共の土地を駐車場として無料開放したり、通勤電車に乗らなくても仕事に行ける方策を検討するべきなのではないだろうか？

私は納税者ではないので所詮外野のヤジにしかならないのだが。。。

ちなみに、セブは4月20日から車とバイクのナンバー末尾規制が始まったばかり。

誰かが動くとウイルスを分散するので、これでも甘いと感じるのは私だけだろうか？

もしよかったらブログ村ランキング応援クリックぜひ1回強めにグリっと押してください！

にほんブログ村

広告バナー募集中　問い合わせはこちらからどうぞ