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不自然な100ドル
こんなニュースがあった。
ポリスが違反者へ100ドルをあげた。
私はこれを見た瞬間、フィリピンあるあるだなと強烈に感じたのだった。
チェックポイントで不審な動きをするバイクをポリスマンが止めた。
どう不審だったのかと言えばヨロヨロとヘタクソで、しかもチェンジレーン違反をしている。
普通は容赦なく切符を切られ罰金が科せられる場面だ。
「はい、お前は走行区分違反ね!ところでなんでそんなに操縦がヘタクソなんだ」
そのあたりから尋問が始まり、職業や個人情報を含む事情聴取へと進んだ。
すると、その若いライダーはこう答えた。
「実は自分は勤労学生で、なんとかフードデリバリーの仕事をしながら生活費と学費を稼いでます」
するとポリスは反則切符の代わりに100ドルを勤労学生ライダーに上げたのだ!!
GMAニュース
これがフィリピンという国だ
フィリピンという国はこれが全国ネットで美談として流れるのだ。
日本なら(ぜったいありえないが)、公務員が違反者に切符を切らずオカニ(お金)を渡すなんて速攻で炎上するだろうな。
ツイッターとかで叩かれるいいネタだ。
しかし、フィリピンはこういう右脳を刺激する美談が大好き。
フィリピンが好きという人はおそらくこういう部分が好きなのではないだろうか?
カワイソーな人を助けるヒーローというストーリー仕立てが物凄くウケる国民気質なのだ。
空港で客が落とした財布をスタッフが届けるとそりゃもう翌朝のニュースでは大騒ぎ。
これもヒーロー誕生の瞬間だ!
ヒーローになりたい人はぜひフィリピンへどうぞ!!
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