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【パワーワード】フィリピーナが恐れる「アスワン」とは一体何なのか?!

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アスワンが怖くて一人で飯が食えない

フィリピン人は非科学的な迷信が大好き。

特にお化けに関して冗談かと思うほど信じ恐れおののく。

ある時、以前うちで雇っていたヤヤ(子守り)のクリスタル(25歳バコロド出身)がティムにこっぴどく怒られていた。

双方ともバコロド出身でイロンゴ語で話すので何を言っているのかよく分からなかったが、唯一「アスワン」という単語だけがはっきり聞き取れた。

とても気になる。

あの激しい会話でアスワンがどう絡むのというのか?!

 

アスワンとは

アスワングは、吸血鬼、グール、魔女、内臓吸盤、獣(通常は犬、猫、豚)など、フィリピンの民間伝承におけるさまざまな形を変える悪霊の総称です。アスワングは、フィリピン全土でよく知られているように、さまざまな神話、物語、芸術、映画の主題です。スペインの入植者は、16世紀においてさえ、アスワングがフィリピンの神話上の生き物の中で最も恐れられていたと述べました。他人を傷つける以外に特定の動機はありませんが、彼らの行動は伝統的なフィリピン人の価値観の逆転として解釈することができます。アスワングは、ビサヤ、ルソン島南部、ミンダナオ島の一部で特に人気があります。WIKIPEDIAより

 

普段ならスルーする場面だが、丁度ジェンがその辺を歩いていたので、ちょっと聞いてみた。

モトボサツ
あのさ、いまさっきアスワンについてティムとクリスタルが揉めてたけど何か知っとる?

「クヤ、実は。。。」

 

ジェンはまるで稲川淳二のように声を潜めながら語り始めた。

夕飯をとる間、カワイイちゃんのケアをジェンとクリスタルで交互に行うという提案をティムがしたらしい。

すると、クリスタルは「ダイニングで一人で食事をしたくない」と頑なに拒否したそうだ。

 

モトボサツ
なんで一人は嫌なん?!

「暗くなるとアスワンがやっていると信じているのよ」

アスワンは妊婦を襲う女性の怪物なので、クリスタルには関係がないはずだが。。。

 

モトボサツ
ていうか、クリスタルは妊婦じゃないやろ?

「うん だからねティムティムはそう言って怒ってたのよ」

モトボサツ
とりあえず怖いわけやね。。。

「わりと自意識高めだしねw」

 

 

アスワンのイメージ動画

 

アスワンは子供を亡くした悲しい母親であり、恨めしがって妊婦を襲い、股間に長い舌を挿入してお腹の中の胎児を食べるのだ。

基本的に上半身だけが宙に浮いており、コウモリのような羽があり、妊婦がいる家の付近を飛び回る。

アスワン除けにガードマンを雇う家もあるとか。

夜ダイニングで一人でいるとアスワンがやってくるので怖いらしい25歳のフィリピーナ。

こういった迷信はフィリピンでは非常にポピュラーで、茶色の蛾が家の中にいるとオカニモチ(金持ち)になるという。

フィリピーナと盛り上がるには「アスワン」は完璧なパワーワードだ。

 

妊婦が黒いパンツを履くとアスワン除けになるという情報もある。

 

履いたまま出産できる穴あき黒パンティーはフィリピーナ妊婦さんへのお土産にぴったりだ。

 

お化けの総称は「モモ」。

Tianak(チャナック)は日本で言うと水子に相当するが、お化けとして具現化されている。

White Lady(ホワイトレディ)は人畜無害な女性のお化けで白い服を着ている。

Black Lady(ブラックレディ)はホラー映画とかに出てくるバッドスピリットだ。

お化けネタはフィリピン人とのフリートークで盛り上がる。

だから英会話のオンラインでこのパワーワードを発してしまうと先生が10割話すというリスニングの授業となる可能性が高い。

人間を襲わないで4世代続くと人間に昇格できるのか!?

このストーリーはトワイライト以来の衝撃だ。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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