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セブ市が再ロックダウンを示唆
フィリピンのコロナ禍で意味のない世界最長のロックダウンとか揶揄されているうちに、セブにいた多くの日本人も次々に日本へ引き上げてしまった。
現地のショッピングモールでは多くの店が閉鎖し人々の活気で賑わっていた世界とはドラスティックに変わり廃墟感が静かに漂っている。
一方、フィリピンでは若い人の間で「コロナうつ自殺」が増えるなど、フィリピンらしからぬ境地に立たされ始めている。
しかし、現地に住みながら周りを冷静に見渡してみると飢えで暴動が起きているわけでもなく、あのうんざりするような渋滞も完全に復活しているのが返って不思議だ。
そして、コロナに対する集中力を無くした人々は濃厚接触をあまり気にしなくなってしまっている。
11月11日にセブ市のラホッグ地区でブランドシューズのバーゲンセールが開催され、信じられない数の庶民が群がった。
昨日セブ市のラホッグでブランドシューズ市が開催されたが 違法営業&濃厚接触につき即閉鎖💔#そうなるって分かるよね?#フィリピン人ってなぜかナイキの靴が大好き😋 pic.twitter.com/aVToZJc5es
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) November 11, 2020
憧れのブランドシューズが3足でなんと998ペソ。
それがどれだけお得なのかピンと来ないが、ずばり目当てはナイキのシューズだ。
マイケルジョーダン効果でバスケファンにはこたえられないレジェンドブランドとなっている。
フィリピンにおいては昔からバスケは国技に近いレベルで大人気のスポーツなのだがナイキのシューズを履いてプレーすれば鬼に金棒とばかり最高にクールなアイテムなのだ。
コロナでフィリピン経済は壊滅的打撃を受け、仕事を失い厳しい生活状況だと言われているのだが物凄い勢いで靴に飛びつく庶民たち。
不思議だ。。。
しかもパチもんが多く流通する国でそれが一体本物かどうか非常に怪しいもんだが謎のお買い得感に心が鷲掴みにされるのだろう。
必要だから買うのではなく、安いから買うというフィリピン人魂を垣間見れるケースだ。
こういう人達がこの国の経済を支えているのだ。
そういえば、先月もマクタン島のアウトレットモールでも最大70%オフのバーゲンがありナイキ店の外には長蛇の列が出来ていた。
セブマクタン島が復興開始?
70%オフのアウトレットに押し寄せる市民
ナイキに長蛇の列‼️ pic.twitter.com/75gdI0wxZ1— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) October 20, 2020
また大統領がこの事件に対しセブアノに対し痛烈なコメントをしてくるのを懸念し、見せしめとしてシューズセールに群がった客全員に14日の隔離命令が下された。
どうせトラッキングもしないと思うのであまり意味はないが、しっかりやってますというアピールが大切なのだ。
11.11 セブ市ラホッグ地区で一瞬開催された靴バーゲンセールでナイキ欲しさに群がった客全員に14日の隔離命令が下される😱#行かんでよかったばい😛 pic.twitter.com/qOFGSGidXP
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) November 13, 2020
セブ市長へインタビュー
「再ロックダウンってありですか?」
「ふふふ、もちろんさ👊」
「ラホッグの靴に群がった件でキレたんですか?💦」
「だね😒」 pic.twitter.com/2SwoW7K5Ns— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) November 13, 2020
あくまで見せしめ的なパフォーマンスだろうから再ロックダウンの可能性は今のところ低そうだが、もう一度どこかで濃厚接触イベントが行われると間違いなくECQ(本格的ロックダウン)命令が下るだろう。
しかし、ロックダウンから8ヵ月経過するが中途半端な状況でずっと引っ張り来年になっても状況が進展する気がしない。
他国が再開している外国人入国のめどもまあまだ見えない状況だ。
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