コロナ関連

ついにフィリピン航空が更生法申請|あの美人CA達はどこへ行った?!

投稿日:2020年11月27日 更新日:

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フィリピン経済の行方

今月のショッキングなニュース

今月の最もショッキングなニュースと言えばフィリピン航空の更生法申請だ。

コロナのロックダウンで日本行きの便が軒並み欠航となり、払い戻されていない人がまだかなりいるようだ。

私が日本語を教えた大学の元生徒の中には夢のCAとなり、世界の美しい景色を背景に自撮り画像をFBやインスタに投稿しまくっていたのだが、今年の3月から更新がピタリと止まってしまっている。

そして、フィリピン航空やセブパシフィックでは大規模なリストラが行われ、転職を余儀なくされる美人CA達が他業種へ散らばった。

まるで身売りでもするようにガイジンに走る、落ち武者の如くコールセンター勤務、怪しいネットワークビジネスなど様々な落ち方をしている。

 

CAをリストラされたP子のケース

元セブパシのCAでリストラになったP子からメッセンジャーで突然メッセージが来た。

P子の父親はオーストラリア人で170㎝弱あるゴーシャス美人。

フィリピン人向けに作られた小さめの木製椅子のスペースに窮屈そうに下半身を収めるその姿がなんとも言えない感じだった。

両親は彼女が小学校を卒業する前に別れてしまい父親の消息は分からないと言っていたが、英語は完全にネイティブレベル。

他の学生とは一線を画す存在感だった。

フィリピン人から連絡が来る時はきまって借金の申込か何かの勧誘。

国際線のCAとなったP子だったが、先日リストラになった。

その後コールセンターで働き始めたらしいが、職場の友人の勧誘でネットワークビジネスへ参加。

太客として外国人を入れるのがフィリピンの定石。

案の定私の所へも連絡がきた。

P子と仲良くなりたいなぁ、、、でも、、、

 

キャンセル料未返金問題

世界最悪クラスのサービスで知られているセブパシフィックの場合、セブ島留学生が日本へ帰国する際にキャンセルが出まくったが未だに返金されていないケースは多いという。

フィリピン航空の方が少しマシな気がしていたが、所詮同じ穴のムジナだ。

巨乳ママ友J子は今年の3月末に家族4人でアメリカへ帰国する予定でフィリピン航空のチケットを購入していたが突然のロックダウンでカリフォルニア行きの便はキャンセル。

その直後にチャイナエアのチケットを再度購入したが、こちらも欠航となった。

チャイナエアの返金は即時行われたがフィリピン航空は50万円が返金されないまま8ヵ月が経過しているとのこと。

「ひょっとして倒産するんじゃない?」

そう言いながら不安な心境を打ち明けていたが。。。

同社は、新型コロナウイルスの影響を受け急激に財務状況が悪化しており、これまでに全従業員の35%をリストラするなどしています。また、パンデミックの影響で運航便がキャンセルされたことによる払い戻し額は159億ペソ(342億円)になったことを明らかにしており、これが経営上大きな重荷となったことから事業を維持するために、オーナーから新たに60億ペソの資本注入を受けています。

払い戻し159億ペソということだが、まだ未返金の分が山ほど残っているのだろう。

こうなると恐ろしくて暫らくはどの航空会社のチケットも買えない。

 

廃業ラッシュ

ここ数年来、セブ名物となってしまっている苛酷な渋滞は完全に復活している。

4、5月のゴーストタウンのようなスカスカの道の記憶はまるで妙な夢を見ていたようだ。

ただ、経済状況は明らかに悪化している様子。

フィリピンの主な産業は出稼ぎとコールセンターという外資に依存しきったツケが一気に来ているようだ。

ティムの友人のM子はCPAアカウンタント(フィリピン公認会計士)として、猛烈に忙しい日々を送っている。

その理由は廃業届。

美容室、レストラン、カフェ等の小規模のサービス業が主な顧客だが、パンデミック前までは新規ビジネス登記で大忙しだったのに今では廃業ラッシュ。

ショッピングモールを覗けば一目瞭然。

殆どの店は開店休業状態で、家賃と人件費を垂れ流し状態。

SMシティセブやアヤラモール等を覗いてみると、中間層が好んで集まるお高いスターバックスには盛況に連日満席となっている。

うちの近所のバカ高いUCCカフェにも自家用車に乗った客が連日乗り付ける散財スポットとなっている。

 

直近のモトボサツイート

セブ島の渋滞復活

 

11月26日のSMシティセブの様子

 

スタバのようにお高い店は大盛況

 

人気ピザ店が謎の瀕死

 

廃墟ビル同然の工事現場

 

 

考察とまとめ

某ショッピングモールのフードコートで飲食店をやっている知人によれば、7月まではコロナ措置として家賃が半額だったのだが、それ以降は家賃を通常に戻すので店を強制的にオープンするように言われたらしい。

一向に経済復興の出口が見えない状況で家賃と人件費だけがどんどん放出され、やればやるほど大赤字。

店子を生かさず殺さずという考えのないフィリピン大家の下では廃業ラッシュは必然の流れ。

そうやって大量に職を失う一般庶民。

8割の庶民から搾取して太る2割のお金持ちというフィリピン経済の根幹が崩れる。

末端からの壊死が急速に広がっている。

治安は確実に悪化。

奇妙な性犯罪や物騒な凶悪犯罪も急増中。

蓄財のある中間層だけが散財体質を暴走させながらスタバやUCCで浪費しまくっているが、崩壊に向かっている経済ベクトルでは直ぐに限界が来るだろう。

そして弱体化した所で中国にまるごと買収される最悪のシナリオが実現してしまうのだろうか?

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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