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【究極の選択】50cc対125cc|セブから日本へ戻った知人が125㏄スクーターを買った理由

投稿日:2021年1月6日 更新日:

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日本の50㏄バイクは絶滅種?

 

コロナの影響でフィリピンに住んでいた日本人も随分と日本へ引き上げてしまい寂しい限りであるが、SNSを通じ日本の新生活の様子や生活環境の違いが続々とレポートされている。

日本に生活の拠点を移した知人から早速バイクを買ったという報告があった。

フィリピン生活では125㏄のスクーター(Yamaha Mio)に乗っていたが、引き上げ先の実家がすこし田舎にあるため生活の足としてとりあえずバイクを購入する事にしたらしい。

別段こだわりもなく出来れば走れば何でも良いと国内最小サイズである50㏄の原付スクーターにでもしようと考えていたらしいが、結局フィリピン時代と同じ125㏄のスクーターをチョイス。

評判を調べて走行性能に定評のあるホンダのPXCにしたらしいが30万円を超える高級スクーター。

フィリピンではバイク免許に制限が無く、タイヤが2つあれば1000ccでも何でも乗れたが、日本では50ccを超えると「普通自動二輪小型限定」というものが必要。

幸い彼の場合「普通自動二輪免許」という400ccまで乗れる免許を持っていたので選択の幅があった。

 

 

125㏄をチョイスした理由

なぜ125㏄にしたのか?

決定的な理由は50ccも125ccも車体から維持費まで値段がほぼ変わらないということ。

50ccは日本にしかない特殊な乗り物で大量生産によるコストカットが難しい。

低性能を作るための原価がかかる。

一方125㏄はフィリピンを含むアジアでは主流サイズのためコスパが良い状況なのだ。

維持費の面では軽自動車税は年間400円しか変わらず、自賠責は125㏄以下という大雑把なくくり。

 

50cc原付に対する行動規制がうざい

価格面以外の問題として50cc原付には妙な規制がある。

まずスピードを30km/h以上出したら違反。

たとえ警察が見ていない所で吹かしてもリミッターが60km/hで作動してしまうという余計な機能付き。

もう一つが交差点での二段階右折。

あくまで指定されている大きな交差点での話だが、交差点の先端で一旦停止し、そこから90度向きを変えて直進しなければならない。

それがかえってリスキーで自動車側からするとうざい存在となるのは明白。

そして極めつけが50㏄以下の原付は二人乗り不可。

フィリピンでは乗車人数は限界までで、1台のバイクに5名以上がしがみつくように乗っているのを見かける。

うちも近所のジョリビーに出かける時は3名で乗車しているが捕まることはない。

こういう感覚に慣れてしまったフィリピン生活経験者にとって後ろに人が乗れないという縛りは辛すぎるだろう。

以上のことから免許だけの問題なら125ccをチョイスするのが妥当だろう。

実際日本では50cc以上(原付2種)のスクーターがバンバン売れているらしい。

ホンダの販売台数では原付と原付2種がほぼ同じでスズキでは原付2種の方が上回っているのだ。トータルで見ても、そう遠くない将来に逆転するのは間違いない。

※自動車免許を持っていれば原付2種の免許は最短2日で取れるらしい。

【免許合宿のユーアイ】

 

比較ポイントまとめ

  • 50ccも125ccも車体から維持費まで値段がほぼ変わらない
  • 30km/h制限の有無
  • 交差点での二段階右折の有無
  • 二人乗りの可否

 

125㏄スクーターの戦闘力

私がフィリピンで乗ってる110㏄のスクーター(Honda beAT)は日本だと原付2種で乗るクラスだが日本でなぜか販売されていない。

最も安い日本製のスクーターという位置付けだが私が購入した2017年ではインドネシアの工場で作られている。

自動車でもそうだが、東南アジアマーケティングに特化した限定車種というやつだ。

2017年に新車で購入したのだが当時販売価格が税込みで62500ペソ(約14万円)だった。

日本で最近ブームの125㏄スクーターの値段は20万円以上するのでフィリピンの方が安い印象だ。

普段セブの街中だけしか乗っていないのだが、加速するCBRの後を追いかけて98km付近まで確認した事がある。

トルクとパワーと安定性のバンランス上で最も心地良いのが60km/h付近での巡行だ。

そこまでは一気に加速してくれるので一般車の流れで危機感を覚えることはない。

ただケニアより路面が悪いと言われるセブの路面ではフラットでない部分が突然現れるのでスピードの出し過ぎには要注意。

 

明日は110ccと125㏄のスペックの違いと実際乗り比べてみたインプレッションについて触れてみよう。

 

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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