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左脳型の日本VS右脳型のフィリピン
日本人とフィリピン人の違いを観察するに、左脳偏重型と言われる日本人は盛んに理論武装する傾向にあり、フィリピン人は感情的な表現が多い。
フィリピン人の奥さんや恋人がいる人はすぐにピンとくると思うが、「可哀想」という単語が頻繁に使われる。
タガログ語なら「カワワ」、ビサヤ語なら「ロオイ」。
そんな感じでやたらと感情的な単語が使われるのだ。
先日、バスと救急車の事故に関する動画を作成したのだが、バスのドライバーの様子がとても興味深い。
当初、記者のインタビューで「足は痛くない」と言ってしまったくせに、やたらと足を引きずるアクションを晒し可哀想な人であることをアピールしているのだ。
3分21秒付近
銀行で泣いてみた
先日、セブのBPIという銀行へ行った際にガードマンから「フルタイプのフェイスシールドじゃないとダメだ」と言われた。
確かにドアにそう書かれている。
私はハーフタイプ(鼻から上だけのやつ)を愛用しているので即撃沈。
一旦その場を離れたが、わざわざショッピングモールへ行ってフェイスシールドを買うのも面倒くさい。
そこで感情に訴える作戦に出ることにした。
可哀想な人を最大にアピールする。
足をひきずるのもいだろう。
しかし、そういう猿芝居は慣れていないので顔で勝負することにした。
まるでお代官様にすがるような百姓のように「ガードマン様、せめてATMだけでも。。。」と泣きそうな顔で訴えてみた。
すると右側の兄貴分っぽいガードマンがこう言った。
「この韓国人さっきもここに来たんだよ。可哀想だから貸してやれ」
困ったら泣け‼️
フィリピンの施設内ではフェイスシールド着用が基本だが鼻から上のハーフタイプが人気😎 昨日銀行でフルフェイスのみ可だと言われ撃沈 5分後まるでお代官様に乞う百姓のような顔で せめてATMだけでも と泣いたら気の毒な顔してボロボロのフルフェイスを貸してくれた I ❤️Cebu pic.twitter.com/jAo9DmLMA7— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) October 31, 2020
フィリピン人の心を動かすには「可哀想だ」と思わせることがポイントなのだ。
だからやたらと同情を誘うような乞いが多い。
「お父さんが病気」
「家が焼けた」
「兄が交通事故で死にそう」
その中の幾つかは本当なのかもしれないが、基本的に相手の同情を誘う作戦が鉄板。
フィリピン人同士ならこれが通用するのだろう。
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先日、セブの某日系企業へお邪魔する機会があった。
統括マネージャーの日本人男性としばらく話をしたのだが、やはりどこもフィリピン人を管理する苦労話は絶えない。
「先日、実はうち2日間ボイコットされましたよ」
「え~、そうなんですかぁぁ!?」
私はフィリピンに来て、他人の苦労話を聞くのが大好きになった。
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最後に責任者の彼は泣いたそうだ。
もうどうなってもいいと開き直り。
「俺たちは彼を泣かせている。とても可哀想だ。」
職場をボイコットしていたフィリピン人スタッフたちは謝罪し一件落着。
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