「モトボサツさん、文才ありますよね!」
「実は、書くのが得意っていうより、読むのが苦手なんですよ」
私に文才は存在しない。
もし私に才能を感じてくれている方いれば、それは才能の無さが別の能力を生んでくれたケースかもしれない。
私は子供の頃、アスペルガー症候群かと思うほど本を読んだり他人の話を聞くのが苦手だった。
今もどちらかと言うと得意ではない。
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一方、私の弟は絵に描いたような優等生で本を読むスピードも速かった。
「え、もう読んだとね?」
「うん、大事なとこだけ拾って読むけんね」
私が親だったらギュッてしてやりたい。
まるでスルメでも噛むようにゆっくり読む私と違い彼は特急列車。
文才も弟の方がはるかに上。
三行書くと筆が進まない私と違い、彼はスルスルっと花丸が貰える作文が書けた。
母親が私を出産するときに渋った才能が彼に渡った気がする。
同じ親から生まれて、同じ物食べて、同じ環境を与えられて出す結果が違う。
7歳位で既に人生の不公平さを悟った。
やはり人生、運の総量は違うようだ。
読書や学校の授業などインプットが苦手という決定的なハンデ。
それは本能レベルで分かっている。
才能の欠乏は別の才能を開花させると誰かが言った。
そうかもしれない。
読書嫌いな人でも読みたくなる文章を書こうじゃないか。
簡潔でイメージ性の高いリズムカルな文章の構成。
苦手から生まれる物もあると思えば人生捨てたもんじゃない。
もし私が読書の才能に恵まれていたら、私の文章はもっと違う形だっただろう。
【モトボサツブログのやり方 座談会】
日時:7月16日(土)午前10時~午後12時
場所:ALPA CITY SUITES HOTEL ロビー集合(午前9時半集合)
対象:語学留学生(年齢性別不問)
参加費:300ペソ(ドリンク付)
お願い:セブの事教えますので日本の事教えてください。
相手に悟られない自然な写真の撮り方等、私が4年間で得たブログの知恵を披露したいと思います。
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