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コロナ感染と脳卒中の因果関係|予防法を分かりやすくまとめ

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コロナが脳卒中を起こすメカニズム

コロナは肺炎で死亡するイメージが強いが、実は脳卒中の引き金となる可能性があるようだ。

関連記事を下記へ抜粋しポイントをチェックしてみたい。

関連記事より抜粋

まず脳卒中と新型コロナウイルスの関係を知り、どう予防していくか。

脳卒中は大きく3つに分類される

  • 脳の血管の詰まり「脳梗塞」
  • 脳の内部で出血する「脳出血」
  • 脳を包んでいるくも膜の下で出血「くも膜下出血」

コロナ感染者における脳卒中

脳卒中は生活習慣と密接に関係するが、新型コロナウイルスとの関係性も次第に明らかになってきている。

コロナは「高年齢、高血圧、糖尿病、腎臓病、循環器疾患、肺疾患」といった持病に加えて「喫煙」といった要因を持つ患者が重症化しやすい。

また、コロナ感染者が脳卒中を発症する例も報告されている。

感染者の血中成分が固まり、血栓を形成する事で血管を詰まらせていると考えられており、特に普段は脳卒中を発症しにくい30〜40代の間でも発生する事が伝えられている。

 

自業自得の血管病

日本の現代社会では3人に1人が「血管病」で命を落とす飽食の時代だと言われているが、フィリピンは比較にならない程その率が上がる。

肉、ライス、コーラの基礎セットに中毒化された煩悩的食生活。

まるで1年中「ソルティ、オイリー、シュガー祭り」開催中。

当然のように国民の7割いや8割は日本であれば確実に「デブ扱い」されるが、当の本人達はむしろ豊満バディで魅力的だと前向きに捉え危機感はないようだ。

ところで、血管というものは正しく生活すれば120年位機能する耐久性を持つと言われて丈夫なものなのだが、現代人のストレスと乱れた食生活により屈強な血管が悲鳴を上げるのだ。

  • 血管年齢40~50代=血管の老化が進行している可能性がある。
  • 血管年齢60~70代=血管がかなり老化している
  • 血管年齢80代以上=動脈硬化が進行している。

 

目に見えない部分だからこそ、40代以降は血管に対する意識を高め、睡眠前や入浴前の水分摂取法等についても関心を持つようにすれば圧倒的にライフクオリティが変わるはず。

 

ウイルスと血栓

コロナウイルスのメカニズムがどんどん明らかになり、その死因が「血栓」によるものだという発表も次々となされている。

その致命傷の現認を作る「血栓」だが、ウイルスが血管を傷つけ出来るものだと言われている。

症状の証として手足に霜焼け状態の物が出来たら要注意。

 

オランダの情報

オランダでは,コロナ肺炎のためにICU(集中治療室)に入院中の患者184名のうち約31%に血栓が見られたとの報告もある

 

特定のウイルス感染症になると同じ結果を生じるようでデング熱も同じだ。

私の場合13年間のフィリピン生活を通じなんとデング熱に4回かかってしまったのだが、最後の戦いが最も辛かった。

よく言われる赤い発疹というレベルではなく、全身がまるで茹でダコのように真っ赤になり、それは霜焼けのように痛痒かった。

デング熱の際は初期症状として後頭部(首の付け根の少し上)と前頭部左側の特定の部分が終始ズキズキとひどく痛み続け、あれも血栓により激痛が生じていたのかもしれない。

もしそうであれば、デング熱も下手すると脳卒中に繋がる可能性があるのかもしれない。

 

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担当ドクターに聞いたところ、皮膚の赤みは血栓(blood clot)によるものだという説明を受けたが、その時はなぜ血栓ができるのかピンとこなかった。

 

脳卒中って何?

「脳卒中」は、脳に血液が流れなくなることによって脳の神経細胞が壊死する病気全般を示す言葉で「脳梗塞」「脳出血」などに分類される。

脳卒中の症状

脳卒中の症状は脳内で発生した部位に関連し、突然現れることが多い。具体的な症状としては頭痛や目眩、片側の顔や手足が動かなくなったり痺れたり、呂律が回らない事や上手く喋れない事などが挙げられる。

重要注意事項

特にくも膜下出血では今まで体験したことのない激しい頭痛が起こり、脳卒中の治療は一刻を争うので救急車の手配が必須。また、脳卒中に似た症状が一時的に現れてもすぐに消える場合があるが、これは脳梗塞の前触れの可能性がある「一過性脳虚血発作」。この発作の後に再発して脳梗塞に進展する場合がある(90日以内15〜20%、そのうち半数が48時間以内に発症)。早く治療を開始すれば生存率が高まり後遺症の軽減に繋がる。

 

コロナと脳卒中の因果関係

新型コロナウイルスによる呼吸器症状は、ウイルスそのものが肺を冒したことにいよって起こっているだけでなく、血栓が肺にとぶ肺血栓症も関係している可能性が高いことを指摘しています。これにより、厚生労働省も診療ガイドラインの一部を改訂しています。

血栓症が原因となって起こる疾患には脳梗塞やエコノミー症候群、心筋梗塞などがあります。血栓は主に脚の血管で形成されます。脳に飛べば脳梗塞の症状が出てきますし肺に飛べば息が苦しい、呼吸ができないなどエコノミー症候群(肺塞栓症)の症状が出現します。心臓に飛べば胸痛、胸が苦しいなど心筋梗塞の症状が出現します。

ウイルスによって血中に作られる血栓が肺へ飛べば肺血栓症となり、コロナ特有の呼吸困難で死亡するケースへと繋がり、それが脳へ飛べば脳梗塞や脳出血となるということだ。

まさに血栓はサイレントキラーなのだ。

 

コロナ予防対策が脳卒中を防ぐ

血管は55歳あたりから老化して弱くなると言われているが、コロナが人体に及ぼすリスクの中でこの血栓が致命傷となるケースが多く、まさに高齢者の死亡率の高さはメイクセンスである。

コロナ血栓による脳卒中のリスク。

特にフィリピンの場合「ミリエンダ(おやつ)」などでコロナ太りする傾向が強いので、普段以上に塩分や糖分の摂取を控え総カロリーを気にする必要がある。

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しかし、デング熱は蚊にさされることを予防すれば防ぐことができるが、コロナを予防するには人間との接触を断つしか方法はない。

とても厄介なウイルス感染症である。

老若男女問わず、血管年齢を最良に保つ意識というものが大切であり、日常生活の改善によってリスクは随分減るのだ。

最終的に我が身を守るにはウイルスに負けない強い血管を作ることが大切であり、日頃からの血管メンテこそがコロナ性脳卒中の予防へと繋がるものである。

 

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血管年齢測定器

 
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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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